AIと医師~医師はAIに駆逐される!?~

みなさんは人工知能(AI)についてどのように考えているのでしょうか。

AIは確実に進化しています。

そして生活の中に入ってきています。

使っているサービスも無意識のうちにAIの力は働いているかもしれません。

今回はAIと医師の付き合い方を考えてみたいと思います。

読んでいただければさいわいです。

 

 

医師とAIの付き合い方

AIは確実に進化しています。

 

放射線科医とAIで読影の正確さ、速さを比較した研究は

AIが勝ったいうものもあります。

 

2016年には自治医科大学ではホワイトジャックという人工知能型総合診療支援システムを開発しています。

2016年時点で8000万件のカルテ情報を統計的に処理しています。

ホワイトジャックはただデータを蓄積しているだけで、

ディープラーニングはしていません。

つまり自分で学習していくAIではありません。

しかしこのようにカルテ8000万件のデータベースが存在しています。

人には8000万件のカルテを蓄積する力もなければ時間もありません。

技術的に可能なのです。

(このへんはAIについて勉強をさらにしてみます。)

 

囲碁でヒト対AIでAIが勝つのは難しいと言われていましたが、

AIが勝ったというのが論文になりました。

 

 

AIがこれほど医療の世界にも入り込もうとしていることを伝えたいのです。

今すぐ医師の仕事がAIに取って代わる存在になることはないでしょう。

しかし医療×AIは日々進歩しているのです。

 

医師がAIにとって代わられたら?

AIにすぐにとって代わられることはありませんが、

それも遠い未来ではありません。

仮に診断をする内科医が置き換わったとします。

手技ができる科は関係ないと思った方もいると思います。

しかし、AIがきたから仕事がない内科医をやめて

外科医や手技がある内科医が増えることになります。

そうなると内科医でなくても競争率が高まります。

少ない症例を取り合うような形になる可能性があります。

内科医になることを諦めた医師が流れ込むと供給過多になってしまうのです。

これでは高い給料も下がってしまう恐れがあります。

 

このように考えると医師も安定な仕事ではないと言えます。

 

まとめ

医師とAIについて考えてみました。

たくさん可能性の話が入っています。

全てこの通りなるとは思っていません。

 

ホリエモンは

「将来AIで消える仕事なんて毎日流れる占いくらい信憑性はない」

と言っていました。

 

AIは決して悪いものではありません。

むしろ迎え入れるべきです。

いいものは使うべきであると思います。

AIが入ってきても生き残ることができる医師は

AIとの付き合い方を勉強ができる医師です。

 

AIについて完全に知っておく必要はありませんが、

知っておけば助かることも多いです。

 

今回は投資に繋がるような話ではないかもしれません。

いつか繋がる日が来るとは思っています。

 

読んでいただきありがとうございました。

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