国試勉強について①
医師になるにあたって、避けては通れないのが医師国家試験です。
医学生のみなさんのほとんどがとるであろう予備校のお話をしてみようと思います。
はじめに
正直どの教材をとっても合格はできます。
合格できるかどうかは完成度の問題です。
最初に私が何を選んだかについて話します。
私は映像講座はテコムを選択しました。
理由は部活の先輩が取っていたからです。
全く比較などしませんでした。
単にそんな理由ではありますが、国家試験には合格できます。
問題演習はクエスチョンバンク(QB)を選びました。
期間までに申し込むとyearnoteがついてくる特典があったため利用することにしました。
他のものを使っていないため詳しいことはわかりませんが、
QBの良かった点を話そうと思います。
QBの問題解説ではyearnoteの解説のリンクにすぐ飛ぶことができます。
知りたかったこと以外の周辺知識を深めることができるのがメリットであると感じました。
そのような使い方ができるような演習サイトがあるなら、どれを使ってもいいでしょう。
前にも言ったように国試合格のためだけなら完成度だけあれば問題ありません。
各教材を利用している人と一緒に勉強したため、
聞いた話、一緒に勉強した感じの話をしてみます。
(自分でとって勉強したわけではありません)
〇 テコム
病態生理を理解して、最低限の知識で戦っていく感じ。
mtmが声を大きくしていったところを中心にすると覚えやすいかなと思います。
だが少なすぎると感じる部分も多少感じました。
直前期の産婦人科のビデオ講座はめちゃくちゃ当たってました。
mtmの文字が汚すぎて解読に時間がかかることもあります。
テコムのリンク
https://www2.tecomgroup.jp/igaku/
〇 MEC
k四郎のクセが強い。の一言に尽きます。
友達から聞いた話で、授業でも模試でも予想講座でもそんなところ出すのかよ、みたいなことが多いと感じました。
自分の取っていたテコムのテキストとの整合性が微妙なところも多く見られたと思う。
あまり自分の中ではよくない印象。
MECのリンク
〇 Medu4
周りで使っている人は最も多かったです。
知識の記載量は最も多いと感じた。ただそれ覚えなきゃ合格できないの?と感じるほど多いと思いました。
究極マップはまぁまぁよかったです。
ただし究極マップを3周したから必ず合格できるとは思えません。
ある程度ベースを理解したうえで総復習として使う分にはちょうどよいです。
Medu4のリンク
〇 Q-Assist
自分の大学では少数派でした。
CBTの時、Q-Assistの映像講座を無料で見ることができました。
その時の感想ですが、講師陣の教え方は丁寧だと感じました。
総論のあと、各論は疾患毎にビデオが分かれています。
1本あたりの講義の時間が短いため、思い出せないところを手早く復習できるのがgood。
私の友達も直前期で覚えていなかった疾患をサクッと見返していました。
Q-Assistのリンク
https://lec.medilink-study.com/front/top
どの会社にも共通して言えることは
どこの講師も少しクセがあります。
それが合う合わないというのがあります。
medu4を取っていたけどhzmがあわなくて辞めたなど
聞いた話にはあります。
元々クセのある人が多い医師ですので、
講師もクセが強くなっています。
このあたりは好みだと思います。
今は映像講座を受けることが主流になっていて、
早い段階から受講している学生も増えているようです。
自分の大学では1年生の時から受けているという話も聞いたことがあります。
最初にも言ったように、どの会社のものを選んでも
きちんと勉強すれば必ず合格できます。
みなさんも合格を目標に日々頑張ってください。