金銭的自由を獲得するためには
みなさんは金銭的自由を獲得したいですか?
金銭的自由を獲得するためには何をすることが必要でしょうか。
基本的な内容にはなりますが、
私も一度初心に立ち返って考えてみたいと思います。
読んでいただければさいわいです。
金銭的自由をかくとくするために必要なこと
金銭的自由を獲得するために最も必要なことがあります。
それは正しい知識が必要です。
お金の増やし方を知ることで人生が変わります。
お金のために働く世界からお金が自分のために働いてくれる世界に移住する。
これは金持ち父さん貧乏父さんでも説明されています。
つまり労働者から資本家側に移動するということが必要です。
私たちは学校で正しいお金の知識の教育を受けてきていません。
なぜかというと先生たちも正しいお金の知識の教育を受けてきていないからです。
また親も正しいお金の知識の教育を受けてきていません。
お金の知識は親からそのまま子に受け継がれます。
従って自分から勉強しない限り、お金についての知識は親のままです。
正しいお金の知識を学ぶことが金銭的自由への一歩なのです。
お金持ちってなに?
医師はお金持ちとよく言われます。では具体的にお金持ってどういう人たちでしょうか。
2019年のデータになりますが、野村総研が出しているデータがあります。
富裕層と呼ばれるのが金融資産1億円以上を持っている世帯のことを言っています。
つまりこの考え方でいうと医師は必ずしも富裕層ではないということです。
医師は単に高収入の人ということです。
ほとんどの人がマス層かアッパーマス層にいることになっています。
アッパーマス層以下の人は世帯全体の約91%を占めています。
つまり日本の世帯はほとんどは資産5千万円未満ということになります。
金銭的自由を獲得するために必要な考え方
お金のために働いていても永遠にお金持ちにはなれません。
なぜお金のために働いていても、お金持ちになれないのでしょうか
まず日本の40歳の人の平均資産-1000万円と言われています。
ほとんどの人が負債を抱えている状態です。
高校生や学生の時からアルバイトすれば少しずつでも貯金ができます。
しかしどうしてずっと社会人で一生懸命毎日頑張っているのに
大人の40歳の人たちの平均資産が-1000万円になってしまうのでしょうか。
フランスの経済学者のトマ・ピケティという人がいます。
トマ・ピケティはこのような公式を出しました。
r>g
r:資本収益率
g:経済成長率
小難しい内容に聞こえますが、安心してください。
経済活動により給料が増えていくが、
資本が増えたことで給料が増えた以上に資本が増えて支出が増えていくということです。
もっと簡単に言うと給料が増えていくスピードより支出が増えていくスピードの方が速いということです。
支出が増えていくスピードが速くなるというのは
例えば子供が産まれて生活費がかかる、学費かかるなどがあるでしょう。
必要な支出が増えていくスピードの方が速いように感じるのではないでしょうか。
結局何が言いたいのかというと
投資をしないと貧乏になるということです。
投資をしている人と投資をしていない人、
つまりお金がたくさんある人と、そうでない人との差がどんどん開いていくということです。
金銭的に豊かになりたいなら私たちは労働者側から資本家側に回る必要があるということです。
これは資本主義の社会で生きている以上切っても切れない関係にあります。
まとめ
金銭的自由を獲得するための考え方を考えてみました。
労働者がダメであるとかそのようなことをいっているのではありません。
自分の生活は全部誰かの労働の上に成り立っています。
もちろんそれは価値があることです。
しかしお金の話と感情の話は分けて考える必要があります。
「お金を稼ぐことは汚いことだ」
などという考えをお持ちの方もいると思います。
それは今まで言われてきた常識と違う部分があるからだと思います。
まずはそのような考え方があることを認識しましょう。
読んでいただきありがとうございました。