r>gはもう古い?~資本主義を生き抜くために~

みなさんは資本主義のことをどれだけ知っているでしょうか。

考えたこともないかもしれませんが、世界中のほとんどは資本主義です。

資本主義の社会~働けば働くほど損する!?~

以前こんな記事を書きましたが、読んでいただいているでしょうか。

資本主義の考え方について書いています。

資本主義のことがわかると投資の基礎にもなることです。

読んでいただけるとこの記事もわかりやすくなります。

 

r>gがもう古いとは?

まずこの不等式について簡単に話すと

経済学者のトマス・ピケティが発表しました。

r:資本収益率

g:経済成長率

を表しています。

何がいいたいかというと

資産や資本によってもたらされるお金は、労働によってもたらされるお金よりも成長が早い

ということなのです。

つまり資本を持たないものと資本を持つものとの格差はどんどん広がるということです。

 

そしてここからが私の考え方です。

トマス・ピケティはr>gを唱えました。

これは簡略化してありますが、

何がつよいかというと

r+g > r > g 

ということです。

どういうことかみていきましょう。

お金が増えることは r>g でもわかりますが、

一番お金が増えるのは r+g なのです。

資産を持ったうえで労働する。

これが一番増えるということです。

 

世界の富豪ランキングはみな会社の社長やCEOがほとんどです。

全く働いていない人はほとんどいません。

彼らは資産を持っているうえでさらに働いているのです。

 

私たちはみんながそうなれるかと言われたら厳しいと思います。

しかしやり方をマネすることはできます。

 

労働しつつ資産を買う。

資産はさらに再投資をする。

普通の資産形成でやっていることを

経済学の視点から見ているだけですが、これがシンプルな真理なのです。



 

人的資本が一番大きな価値を持っています。

その資本を活かさないで資本を最大化することは厳しいです。

資本を最大化するためにも資産を買うとともに労働で資本を増やすことが必要です。

資産を買ってお金に働いてもらうとともに、

自分という人的資本を働かせてお金を稼ぐことが

最大化するためのポイントです。

 

一つの収入源に頼ることなく、複数の収入源で

自分の資産を最大化していきましょう。

 

まとめ

労働して資産を買うということを経済学的に見てみました。

やっていることをただ文章にしただけですが、

文章にしてみることで改めて理解は深まります。

  • 収入を複数持つ
  • 資産+労働をする
  • 金銭的資本と人的資本を最大化する

とてもシンプルなことです。

シンプルだからこそ色々話が付けられてややこしくなったりします。

ややこしくなってもシンプルに考えて目的を見失わないようにしましょう。

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