コア・サテライト戦略~攻めの資産と守りの資産を決めよう~

はじめに

みなさんはコア・サテライト戦略を知っていますか。

コア・サテライト戦略は資産形成のひとつの戦略です。

結論から言うとしなくて『も』いいことです。

どういうことが具体的にみていきましょう。

読んでいただければさいわいです。

 

 

 

コア・サテライト戦略とは

コア・サテライト戦略とはなんでしょうか。

簡単に言うと資産を分けて管理するということです。

アセットアロケーション(資産配分)の一つの考え方です。

 

投資の格言には

「一つのかごに卵を盛るな」

というものがあります。

例えばAppleがこれからも儲かるからといってAppleに現在持っているお金全部つぎ込んだとします。

Appleが利益を上げれば、投資した分だけそれが大きくなって返ってきます。

しかしAppleが倒産したら、投資した現金は全てなくなってしまいます。

Appleが優良企業だとはいえ、何が起こるかわからないのが投資の世界です。

ひとつの銘柄だけに投資するのは危険ということなのです。

 

ここで生まれたのがアセットアロケーション(資産配分)です。

今持っている資産をどこにどれだけ振り分けるかということです。

現金20%、債券10%、インデックスファンド70%というような具合です。

資産を分配して管理することで、暴落時にも耐えられる体制を作ることが必要なのです。

 

アセットアロケーションの一つであるのがコア・サテライト戦略です。

サテライトとは衛星のことで、惑星のまわりをまわっている天体のことをさします。

 

コア・サテライト戦略はコアとなる中心となる資産を決めて

その周囲を別の資産で囲むようにする形です。

コアとなる資産にはディフェンシブな資産を置きます。

具体的には現金・債券・インデックスファンドなどです。

サテライトとなる資産にはオフェンシブな資産を置きます。

具体的にはアクティブファンド、個別株、暗号資産などです。

 

コア・サテライト戦略では

コア資産で確実に資産を守りつつ、サテライト資産で利益を伸ばすという考え方です。

 

ここでポイントとなるのが人それぞれリスクが異なることです。

先ほどディフェンシブな資産としてインデックスファンドを上げました。

インデックスファンドと一言で言ってもリスクの大きさは異なります。

リターン5%がある資産は損失が5%出る可能性のある資産でもあります。

リスクとは利益と損失が出る可能性の幅を表しています。

ここから考えると本当にディフェンシブな資産となると現金になります。

その次には債券になります。

インデックスファンドでも十分ディフェンシブな資産ですが、

全くリスクを負いたくないという人は現金や債券をコア資産とすることになります。

その場合はサテライト資産にインデックスファンドを置くというのもいいでしょう。

出典:モトリーフール

 

私はインデックスファンドをコア資産にサテライト資産として個別株と暗号資産を持っています。

 

 

メリット・デメリット

メリット

1.コア資産で資産を守りつつ、サテライト資産で利益を伸ばせる

コア資産にインデックスファンドや現金を置くことで資産を守りつつ増やすことができます。

サテライト資産には個別株や暗号資産などリスクの大きい資産を置きます。

サテライト資産で大きなリターンを狙ってたとえ失敗しても

コア資産でカバーできるのです。

 

例えばよく言われているのは暗号資産は資産全体の1~3%にするといいと言われています。

具体的には1000万円の資産があったとします。

そのうち990万円(99%)をインデックスファンド、10万円(1%)を暗号資産として保有します。

 

仮に暗号資産が2倍に増えればそれはそれでいいことです。

暗号資産が暴落して価値がゼロになったとします。

インデックスファンドで年間1%のリターンを産むことができれば

990万円 × 1.01 = 999.9万円(≒1000万円)になります。

1年後には元の資産額に戻ります。

 

この投資方法は投資の帝王とされるレイ・ダリオなども取り入れています。

 

2.サテライト資産で資産を増やす楽しみがある。

これはメリットというより個人的な感想もあります。

私はS&P500のインデックスファンドをコア資産としています。

正直に言うとこれだけで十分で確実なリターンを狙えます。

定期的に積み立てて買い増していくことだけでいいです。

 

しかし、これだけでは退屈だと思ってしまうのです。

私は数字が増えているのを見るのが好きです。

インデックスファンドでも確かに増やせます。

個別株や暗号資産で大きく増やせる可能性があります。

これが投機にならないように分析を行って投資をするつもりです。

徹底的に分析して将来性を考えて増える個別株を選ぶつもりです。

減ったとしても1.のメリットを使えるからです。

 

Tポイントで始められる投資

 

デメリット

1.資産が減るリスクが増える

この戦略はサテライト資産で利益を伸ばそうとする方法です。

利益を伸ばそうとするということは損失が増えるリスクが大きくなることでもあります。

インデックスファンドでも利益を伸ばすことが十分できます。

そのため無理してサテライト資産に手を出す必要はありません。

 

資産形成をするときに手数料の問題は重要です。

アクティブファンドを中心として手数料が高いことが問題になります。

手数料の問題を解決するためにもインデックスファンドで十分な部分があります。

 

またアクティブファンドは長期的に見れば

インデックスファンドよりリターンが小さくなるというデータもあります。

利益を伸ばそうとした結果、損失が出てしまっているということです。

 

 

 

あなたはどうしたいか

ここまでコア・サテライト戦略をみてきました。

最初にもいいましたが、やらなくて『も』いいことです。

それぞれの背景や状況が違います。

リスクをどれだけとれるかによってコアの部分やサテライトの部分は異なります。

一つだけ正しいという方法はありません。

言われているとすればインデックスファンドへの投資とされています。

 

インデックスファンドへの投資でも

どこをゴールとするかで結果が異なります。

ゴールとしていたタイミングで暴落がくるという可能性もあります。

そんな時にも対応できるようにしておくことは必要です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

コア・サテライト戦略は資産形成をしていくうえでの考え方の一つです。

これが正しいというわけではありません。

投資のスタイルは様々なので、自分にあったものを見つけていくしかありません。

みなさんもぜひ参考にしてみてください。

読んでいただきありがとうございました。

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