ゼロから始める資産形成の攻略法マップ その①~資産形成の考え方のベース

はじめに

みなさんの資産形成は順調でしょうか。

私は資産形成をしている医師です。

現在投資歴3年目、投資評価額300万円を運用しています。

私はブログで資産形成について発信しています。

今までに様々な発信をしてきました。

今回は今までの記事をまとめてみようと思います。

初心者が知識ゼロの状態から資産形成を始めることができるようにまとめてみようと思います。

できるだけわかりやすくなるようにしようと思います。

読んでいただければ幸いです。

 
 



資産形成は誰にでも再現性はある

まとめとしてまずは総論的な部分から話していきます。

 

資産形成と聞くと

「資産形成は難しそう」

「投資は怖いからしたくないな」

と思う方もいると思います。

 

まず初めに知っておくべきことは

  • 資産形成のゴールは人それぞれ違うこと
  • 資産形成は勉強すればある程度のレベルは誰にでもできること
  • 資産形成は投資だけのパーツでできているわけではないこと

これらを理解しておく必要があります。

 

資産形成を成功させる要素として

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 資産運用期間を長くする
  • 資産運用利率を上げる

これらの要素の組み合わせで成り立ちます。

 

初めに知っておくべきこと・成功させる要素をまずは理解しましょう。

 

 

  • 運用期間を長くする
  • 運用利率を上げる

これらを考えましょう。

 

資産形成のゴールはひとそれぞれ違うこと

資産形成のゴールはひとそれぞれ違います。

  • 家族4人暮らしで老後は夫婦2人で3000万円の資産を崩しながらできる限り長生きする
  • 独身男性1人が500万円で自分の生きたいように生きる

これらのゴールや道のりは全く同じではありません。

 

家族がいるからこそ使える制度があります。

逆に家族がいるからこそ出ていく出費もあります。

 

独身男性が500万円だけで老後を生活できるでしょうか。

男性の生活スタイルでは足りなくなってしまうのではないでしょうか。

 

それぞれに生活スタイルがあります。

みなさんはスタイルに合わせた資産形成の方法を選ぶ必要があります。

むしろ資産形成のために生活スタイルを変えるというのもいいかもしれません。

 

資産形成は

  • いつまでに
  • どのくらいのお金が必要で
  • どのくらいの出費が予想されて
  • どのくらいあれば余裕か

など考えるべきゴールがたくさんあります。

まずは自分がどう生きたいかを決めるようにしましょう。

 

 



資産形成はある程度のレベルは誰にでも達成できること

資産形成は難しいと思っている方もいるかと思います。

そんなことはなくある程度の資産は誰にでも作ることができます。

 

具体例をみてみましょう。

下のグラフは毎月3万円積み立てを年間5%増えるようにシミュレーションしたものです。

5%という数字はアメリカの株式市場の年間平均リターンと同じくらいです。

上から10年間、20年間、30年間で並べたものです。

  10年間 20年間 30年間
元金 360万円 720万円 1080万円
運用利益 105.8万円 513.1万円 1416.8万円
合計 465.8万円 1233.1万円 2496.8万円

 

 

毎月3万円の貯金だけでは30年間で1080万円を貯めることができます。

しかし30年間かけて運用すれば2500万円近い金額になります。

1.5倍近くになっています。

老後2000万円問題とありましたが、30年かけてこの問題は解決できます。

 

積み立て金額を増やせば当然もっと早く大きく増えます。

毎月5万円を5%で積み立てた場合です。

30年間で4000万円以上の金額になります。

毎月の金額を2万円、30年間で720万円変わっただけで1500万円以上の差が生まれます。

 

1人で5万円が難しい場合も夫婦で2馬力でやれば5万円も捻出できるかもしれません。

そうなれば2人で4000万円となります。

 

積み立てNISAを利用して、運用益を非課税にすることもできます。

積み立てについて長期投資で続けることができれば誰にでも可能なのです。

 

資産運用は簡単・難しいの話ではありません。

やるか・やらないかの問題なのです。

 

資産形成は投資のパーツだけでできているわけではないこと

今まで資産形成で投資のことをみてきました。

しかし資産形成は投資のパーツだけではありません。

 

投資を行う場合には資金が必要になります。

その資金はどこから得るでしょうか。

よほどのことがない限り、お金が湧いてくるなんてことはありません。

 

大抵の人は働くことで収入を得ています。

つまり投資するためには収入を得ることが大切なのです。

その収入が少なくて生活するだけて手一杯な場合は投資はできません。

ある程度の収入がない場合にはまず投資できるだけの収入にする必要があるのです。

 

ではある程度の収入がある人はどうでしょうか。

収入があるからと言って、お金をすべて使っていては投資へのお金は回せません。

どこかで収入の一部を投資への資金に回すことが必要です。

収入の一部を確保するためには節約が必須となるのです。

節約するということは支出を減らすということになります。

 

 

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす

これらの要素も投資をする前にやるべきことです。

2つの要素ができている状態で行うことで、投資はできます。

 

この2つの要素のうえに投資の要素を加えることで資産形成ができます。

 

資産形成総論のまとめ

資産形成の総論をみてみました。

これまでことをまとめてみると以下の式に表すことができます。

 

( 収入↑ - 支出↓ ) × (運用期間) × (運用利率)

資産形成の4つの要素を式にするとこのように表されます。

これを軸にして考えると考えやすくなります。

 

資産形成が4つの要素からなっていることを考えれば難しくないこともわかるかと思います。

4つの要素をそれぞれ突き詰めていけば誰にでもできるのです。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

資産形成を行う際のベースになる考え方をまとめてみました。

ゴールがそれぞれ違うことを話しましたが、目的は人それぞれ違います。

また同じ人でも世代によって目標は変わります。

 

資産形成について今後も発信していきます

次は資産形成の4つの要素

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 運用期間を長くする
  • 運用利率を上げる

これらについて発信します。

継続して読んでいただければ資産形成についてわかるようになります。

 

 

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