住信SBIネット銀行の自動入金を使って先取り貯金を自動化する
はじめに
みなさんは先取り貯金はできているでしょうか。
有名なバビロンの大富豪の教えでは
収入の10分の1を貯金せよ
というものがあります。
収入の10分の1と言われても
手取りが20万円だとすれば2万円を貯金することになります。
これを聞いた人は
- 「簡単じゃないか」
- 「毎月2万円も貯金なんてできないよ」
どちらのパターンもあるかと思います。
今回は自動的に手取りの10分の1を貯金する方法を公開します。
住信SBIネット銀行を使うことで自動化できます。
使えるものは使って、できるだけ考えなくてもいいようにしましょう。
私の銀行利用の状況
私は今銀行は3つを使い分けています。
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- あおぞらBANK
以上を使い分けています。
それぞれの用途としては
楽天銀行 | 楽天証券への入送金・クレジットカードの引き落とし口座 |
住信SBIネット銀行 | メインバンク、さまざま口座への送金用口座 |
あおぞらBANK | 預金用口座 |
以上のようになっています。
楽天銀行は楽天経済圏を利用している場合には絶対に必要なツールの一つです。
楽天証券との連携はクレジットカードの引き落とし口座にも使っています。
また楽天証券とのマネーブリッジを利用すれば 預金金利は0.1% になります。
メガバンクの100倍となりますので、それだけでも価値はあります。
給料受け取り口座にも指定していて、それだけで ATM利用回数は増加 します。
(私の場合は最近預金引き出しすることはないのであまり関係ないですが・・・)
あおぞらBANKは預金用口座です。
基本的には入金のみです。
この銀行の特徴は 預金金利が0.2% であることです。
預金口座の金利としては最大級です。
私は住信SBIネット銀行→あおぞらBANKへの自動出金を利用しています。
住信SBIネット銀行とは
今回のテーマですが、住信SBIネット銀行についてです。
このネット銀行はとにかく便利です。
あまり制限なくストレスフリーに使うことができます。
- スマート認証NEO利用で他行銀行への出金月5回まで無料
- スマホでATM入出金が可能
- ATM利用回数も多い
- 預金金利以外にポイントがつく
以上の点でメリットがあります。
※今回のサービスはスマート認証NEOという生体認証利用ありきのお話です。
スマートフォンを持っていない人はできません。このご時世なので持っていない人は買いましょう。
今回は他行銀行への出金5回まで無料にフォーカスを当てます。
スマート認証NEOとは
スマート認証NEOとは生体認証を使って本人登録情報を紐づける方法です。
出典:スマート認証NEO
スマート認証を利用することで
- ATMでの現金の入出金が月5回まで無料
- 他行銀行振り込み手数料5回まで無料
となります。
楽天銀行では同じサービスを受けようと思うと
預金残高100万円以上または取引回数20件以上となっています。
残高が100万円以上あれば関係ありませんが、資産形成の最初のうちにはないかもしれません。
しかし住信SBIネット銀行ではスマート認証だけで残高100万円以上の価値があるとも言えます。
スマート認証を利用して振り分け口座としても使えるのです。
定額自動振り込みサービス
前置きが長くなりましたが、貯蓄の自動化の話に入ります。
スマート認証NEOを利用して他行銀行振り込み手数料を月5回まで無料にしたとします。
住信SBIネット銀行→あおぞらBANKへの送金をしましょう。
手取りが20万円だとすれば毎月2万円を貯金することになります。
これを定額自動振り込みサービスを利用して自動で貯金できるようにしましょう。
住信SBIネット銀行で振込先・金額、指定日を指定すれば自動で振り分けてくれます。
給料日が25日だとすれば「毎月25日」に「2万円」を「あおぞらBANK」と設定するだけです。
これで先取り貯金が自動できます。
メインバンクが別にある場合
給与振り込み口座がSBI銀行であれば上記の話でいいですが、他の口座を利用している場合もあるかと思います。
勤務先が振り込み口座を指定している場合には定額自動入金サービスを利用するといいです。
このサービスでは給与振り込み口座から住信SBI銀行へ自動で入金を行うことができます。
そして入金にかかる手数料は無料になります。
指定日が27日または5日ですので、25日に給料が入ったとして27日にSBI銀行に送金されます。
この場合は「毎月27日」に「2万円」を「あおぞらBANK」へ送金するといいでしょう。
以上のことはすべてスマホ上で完結させることが可能です。
もうATMに並ぶ必要はありません。
いろいろな場所に振り込む手間は全て解決します。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自動化することで感情抜きにして収入の10分の1を貯蓄することができます。
SBI銀行をスマート認証NEOを利用して振り込み手数料を無料にしましょう。
そしてあおぞらBANKへ自動送金することで毎月定額の貯蓄が可能になります。
給与口座がSBIネット銀行ではない場合には定額自動入金サービスを利用しましょう。
これにより手数料無料で他行からSBIネット銀行にお金を入金できます。
生活費の3ヶ月分の現金を生活防衛資金にしましょうといわれます。
この自動化のサービスで勝手に生活防衛資金が作られる状態にしてしまいましょう。