みんながするべき投資信託

投資信託と聞いて、どんな投資信託がいいかすぐ言うことができますか?

周りの人にアドバイスするときに、自分で流れ良く教えることができるなら

あなたはちゃんと理解できているということになります。

みなさんと一緒に投資信託への理解を深めて、よりよい資産形成ライフをしていきましょう。

 

 

投資信託とは

投資信託とはたくさんの人が、少額でもお金を投資のプロ(ファンド)に出して、

プロが運用します。その利益が出したお金に応じて配当として配分されるという投資方法です。

投資会社は生まれた利益の一部を会社の利益として得ます。

 

投資をするというときに、お金がいります。

ソフトバンクグループの株価は2021年3月時点で

1株当たり約1万円です。

日本の株式は100株単位であることが多いので

ソフトバンクを保有したいと思ったら100万円を用意する必要があります。

いきなりそんな額を用意するのも大変だし、初心者が少ないお金を100万円を

一個だけにつぎ込むのはやるべきではない投資方法です。

 

投資信託は10万円だけでもソフトバンクに投資することができます。

投資信託は言えば「投資商品の詰め合わせパック」といえます。

確かに10万円ではソフトバンクグループの株式は買うことができません。

しかし投資信託を通して、10万円を1万人から集めるとすると

集まったお金は1億円になります。

金額を大きくしたり、人数を増やしたりすることで、

動かすことができる金額はさらに増えます。

投資信託は少額でも自分の好きな株式を持てるということになります。

 

投資信託でソフトバンクグループについて例に挙げてみましたが、

投資信託は米国株式の詰め合わせもあれば、債券の詰め合わせもあります。

自分で好きな詰め合わせパックを選んでみましょう。

 

どんな投資信託がいいの?

どんな投資信託を選べばよいのかを話します

シンプルに書くと

「コストの低いインデックス投資を選ぶ」

これだけです。

その理由を書いてみましょう。

 

〇インデックス投資とは

投資信託には様々なものがありますが、

最低限覚えているべきことは「インデックス投資」と「アクティブ投資」の違いです。

 

インデックス投資は日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、S&P500などの有名指数に連動するように運用していく方法です。

指数とはTOPIXでいうと東京市場全体がどのようなものか測るものさしのようなものです。

 

アクティブ投資は投資のプロが有名指標を上回るように株式や市場を分析して利益を最大化するというものです。

 

利益を最大化するならアクティブ投資のほうがいいじゃないかと感じた方がいると思います。

 

しかしアクティブ投資はインデックス投資に勝つことはできません。

 

以下の図は敗者のゲームにあるインデックス投資とアクティブ投資での25年分の結果です。

この図からわかることを簡潔にいうと

コストが低いものがリターン大きく、リスクも低いということです。

 

アクティブ投資はプロが株式や市場を分析して、指標を上回るようにします。

しかし、これを上回ろうと思うのはとても難しいことです。

なぜなら先を見通すのはとても難しいからです。

株でこの株は絶対に上がる(下がる)なんていうことができるのは本当に天才か詐欺師の二つしかありません。

たとえ1年だけ指標を上回ることができた人がいたとしても、それを毎年続けることができるでしょうか?

利益をだすために毎年ずっとできる人がいれば本当に天才と言えます。

投資の神様ともいわれるウォーレン・バフェットですら

S&P500を短期でなら上回ることができていますが、

長期になるとインデックス投資に結果は負けています。

このようなことから投資信託をするならコストの低いインデックス投資を選ぶに限るのです。

 

「コストの低いインデックス投資にすればいいのはわかりました」

「じゃあどの投資商品を選ぶことがいいの?」

それを聞きたい人がいると思います。

 

それはあなたの「投資目標」と「投資背景」次第です。

一応下記にまとめてみます。

 

 

まとめ

投資と聞くと難しいと思う人も多いと思います。

しかし案外シンプルだったりするものです。

シンプルに考えるには時間がかかるものです。

逆に時間をかけることができれば考えることは可能です。

まずは、勉強して実践してみましょう。

あとは時間が解決してくれます。

 

 

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