ニホンの価値~どう対処していくか~

みなさんは日本の経済が停滞してるのはご存じでしょう。

ニュースで停滞しているという話は聞いたことがあると思います。

なぜ停滞しているのか説明できる人は多くないと思います。

そして停滞しているからこそ、何をすべきかわかるでしょうか。

今回はそれを理解していきましょう。

現状を知ることで未来を理解することができます。

日本がどのような状況か理解しましょう。

読んでいただければさいわいです。

 

日本の現状

日本の今の現状はデフレという状況です。

 

デフレとは何でしょうか。

デフレとはデフレーションの略です。

デフレーションとは物価が持続的に下落している状態を指します。

そして相対的にお金の価値がモノの価値より上がっています。

これが何を意味するのかを説明していきます。

 

物価が下がるとはどういうことでしょうか。

物価が下がるとモノの値段は下がります。

モノの値段が下がると企業の収入が下がります。

企業の収入が減ると従業員の給料が減ります。

給料が減ると消費に使えるお金が減ります。

使えるお金が減るとモノを買わなくなります。

モノを買わなくなると企業の収入はさらに下がります。

このような現象をデフレスパイラルと言います。

誰かの支出は誰かの収入になっています。

逆に誰かの収入は誰かの支出によるものです。

つまり支出が減るということは収入が減ります。

収入が減るから支出が減ります。

これが今の日本の現状です。

 

モノの値段が上がっても下がってもないように感じます。

しかし食べ物で顕著にみられます。

不二家のカントリーマアム(ファミリーパック)でみてみましょう。

2005年の時は、1枚当たり

重さ 11.0g

枚数 30枚

 

2020年の時は、1枚当たり

重さ 10.0g

枚数 20枚

 

1枚当たりの大きさも枚数も減っています。

しかし値段は変わらず、1袋323円(税別)です。

323 / (11.0g × 30枚) =0.98 円/g

323 / (10.0g × 20枚) =1.62 円/g

グラム当たりでみると15年間で0.64円の値上がりです。

消費者は気が付かないうちに値上がりに直面しているのです。

企業側も値段を上げたいけど、上げたら買われなくなるので値上げに踏み切ることができません。

そのために商品を変えることで、値段を維持しています。

給料が上がっていればもんだいないことでしょう。

実際には給料はあがっていないので、値上げのダメージを受けています。

 

 

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デフレによる影響

デフレの影響はどのようなものがあるでしょうか。

これは2010年代にあった日本での中国人の爆買いにあります。

なぜ中国人は日本に爆買いに来ていたのでしょうか。

日本でしか商品が買えなかったわけではありません。

日本のサービスの品質は高いからそれだけのために来ていたわけではありません。

日本がデフレだったから来ていたのです。

デフレになって商品の値段が下がっています。

値段が下がっているから安いところで買いたいから中国人がきていたのです。

 

政府が観光を盛り上げようとしていました。

それはそれで重要なことです。

しかし経済学的にみると物価が下がった結果に対する行動です。

物価が下がったから観光を頑張ろうとしているのです。

しかし物価を上がらなければデフレは解消しません。

 

買われていく日本

日本はこれからも買われていくことが想像されます。

日本の商品は安いから外国人が買っていく。

商品というのはモノだけではありません。

土地も安く買うことができます。

店舗も少ない資金でオーナーになれます。

日本にどんどん外国資本が入ってくることが予想されます。

そうなると外国資本が入ると日本人に太刀打ちできないということになります。

NETFLIXを例にしてみましょう。

NETFLIXはサブスクリプションの映像会社で映像を直接製作・配信しています。

NETFLIXの資金は年間1兆1千億円です。

NHKはほぼ強制的に視聴料を徴収しています。

そのNHKよりも資本を持っています。

今後NETFLIXが日本の映像業界を牛耳るかもしれません。

資金があるからこそできることを、資金がない日本は買われていくしかありません。

 

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また外国の資本が入るということは運営するのは日本人ではなく外国人ということにもなります。

日本人の今の現状として

  • 英語ができない
  • IT技術はない
  • マネーリテラシーはない

このような状況です。

NETFLIXのような資本がある企業の給料はもちろん高いです。

高い給料につくためにはスキルがなくてはいけません。

つまりスキルがない人は安い賃金の労働しかできません。

そしてロボットが開発されていく現代では

賃金が安い仕事はAIやロボットに取り変わられていきます。

そうなるとどんどん働く場所も給料もなくなっていきます。

 

 

じゃあどうしたらいいの?

このような日本の現状に対して何ができるでしょうか

ここまでの日本の現状を知っていたら対応を考えることができます。

 

答えはシンプルです。

自分で勉強してスキルを身につけることです

 

シンプルですが、一番強いです。

スキルというのは何でもいいです。

プログラミングを学んでみるでもいいです。

ブログをするでもいいです。

投資をするでもいいです。

英語でスラスラ会話できるようになるでもいいです。

できるようになって困ることはありません。

本気でやればできないことはありません。

本気でやるとしても最初から100点の必要はありません。

 

みなさんもできるスキルを身につけてみましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

『お金がない』

というセリフは自分でどうにかしなければなりません。

自分で何もしてないのに周りがどうにかしてくれるものではありません。

勉強は学校だけでするものではないのです。

人生ずっと勉強です。

私も勉強していきます。一緒に頑張りましょう

読んでいただきありがとうございました。

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