時間という名のお金~時間は有限であるから大切にする

はじめに

時は金なり

こんな言葉を聞いたことがあるでしょう。

聞いたことがあるのに実際に意識して生活している人はどれだけいるでしょうか?

この言葉から人生を作っていくことを考えてみましょう

 

 
 



時は金なりとは

時間はお金と同じように貴重なものだから、無駄にしないようにしよう

という意味です。

 

私たちは働くというとき、時間との交換でお金をもらっています。

だからこそ時間=お金ということになります。

私たちは時間がお金を生み出してくれていることを理解する必要があります。

 

1円安いガソリン代を求めて5キロ離れたガソリンスタンドに行くこと

3円安い卵のために片道20分かけてスーパーに行くこと

これは時間=お金を意識していない行動といえます。

 

時間がお金を生み出してくれることを理解していれば、

ガソリンや卵の数円のために時間を使うことより

時間を作って、マネタイズすることの方が効率的です。

それをすることが好きなら止めませんが、

資産形成をしたいと思っているのに、それをしないのは作っていくのは厳しいと思います。

考え方から変えてみましょう

 

時間という資産

時間=お金ということでしたが、

直接的なことだけではありません。

 

たとえば今投資の勉強をしています。

最初は難しい言葉がたくさん出てきて、

財務表の読み方もわかりません。

チャートも何を表してるのかさっぱりでした。

 

しかし時間をかけて勉強していくうちに

単語の意味もわかり、財務表もすぐ読むことができるようになりました。

これは時間によって解決されたことです。

時間がお金を生み出す要因になりました。

 

私はブログをこうやって書いていますが、

最初はサーバーの設定などわからないことだらけでした

投資も同じようにわからないことがたくさんありました。

しかし、時間をかければ解決していくことでしかありませんでした。

 

エジソンは「失敗は成功の母」という言葉を残しました。

何度も失敗した先に成功はあるということを示しています。

エジソンが成功できたのは成功するまで時間をかけることができたことで成功したといえます。

逆を言えば、時間をかければ誰だって成功できるということです。

時間という資産を大切にすることで成功が掴めた例といえるでしょう。

 


 時は金なり≠Time is money

時は金なりという言葉の英語としてTime is moneyというものがあります。

同じ意味として訳されることも多いですが、

ニュアンスが微妙に違うようです。

以下はWekipediaからの参照

Time Is Moneyは、ジョージ・フィッシャーの1748年の著書、The American Instructor:またはYoung Man’s Best Companionに登場したベンジャミン・フランクリンのエッセイである「Advice to a Young Tradesman」に端を発する格言であり、フランクリンは次のように書いています。

「時は金なりだということを忘れないでください。彼の労働によって1日10シリングを稼ぐことができ、海外に行くか、その日の半分は怠惰になります。費用だけです。彼は実際に5シリングを費やしたか捨てました。」

Time is moneyは「機会損失」として訳されることが多いようです。

彼はその日仕事で10シリング稼ぐことができたが、遊んだことで5シリング使いました。

使ったお金は5シリングだけですが、遊ばないで仕事をしたら

15シリング手元にある状態にできたのです。

これが機会損失ということです。

投資を例に挙げてみると、絶好の買い時の株式があったとします。

現金が手元になかったから買うことができなかったために、

利益を得ることができなかったのも機会損失と言えます。

 

時は金なりとニュアンスは微妙に違いますが、

とてもためになる考え方です。

 

まとめ

残されている時間は有限です。

日本を代表するお金持ちのソフトバンクグループの孫正義社長と

比べて残りの人生が長い方が多いでしょう。

時間という概念を理解して、資産を築くために

日々を積み重ねていきましょう。

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