自分で飛んでいくために~考えて行動する

みなさんは自分考えて行動できていますか?

なぜ考えて行動できない人が多いか考えたことがある人は少ないと思います。

みなさんと考えてみたいと思います

考えて行動できない理由

 

考えて行動できない理由はこの本に書かれていました。

この本は著外山滋比古で東大・京大で最も読まれた本とされています。

 

この本で書かれているのは

グライダー人間と飛行機人間の2種類があります。

学校で褒められるのはグライダー人間であり、

飛行機人間は敬遠される存在である。

確かに、学校では先生の言うことをきちんと聞き、

テストでいい成績をとる学生が優秀とされていました。

これをグライダーと例えて、風を受けて

大きな流れに逆らうことなく飛んでいく様を表現しました。

 

しかし社会に出て、学校と違うのは

テストのような成績などの点数で評価されないことです。

大学途中まではテストはありますが、

卒業論文を書くということ以降になると成績はあまり問われなくなります。

むしろ自分でテーマを見つけ、それを解決するということが必要になります。

その際にグライダー人間ではテーマを「自分で」見つけることができないのです。

 

逆に飛行機人間はエンジンがついているため

勝手にどこへでも飛んでいくことができます。

大きな集団の中では勝手に飛んでいく飛行機は

嫌われるでしょう。

しかし、風がなくても自分の力で飛んでいくという能力は

社会に出てから必要な能力です。

学校に出てからいきなり必要とされる能力なのに教えてはくれません。

 

だから大抵の人はグライダー人間であるので

自分から行動できないということなのです。

 

確かに、学校では集団行動することを求められます。

小学1年生から大学4年生までの16年間は集団行動を求められます。

16年間も集団行動をすることを求める日本の学校は

グライダー人間養成所と言っても過言ではありません。

 

社会の歯車としての人材を求めている結果であると思います。

日本からの海外への留学者も減少しています。

これはグライダー人間の増加も一因にあると考えられます。

 

逆に言えば、自分で考えることができない人が多いということは

間違ったことではないのです。

 

私は『思考の整理学』を読んで、

むしろ自らどこへでも飛んでいける飛行機人間の重要性がわかりました。

大半がグライダー人間なら飛行機人間の性能は

必ず必要とされる人材になりうるのです。

 

私は行動できるほうではあると思います。

失敗することもありますが、失敗したら次を考えるということが

できる人間であると思っています。

この力はどの分野に行っても活きてきます。

 

まとめ

自分で考えて行動することは確かに難しいです。

しかし、自分の世界を確実に変えることができます。

この記事を読んだことをきっかけに

グライダー人間から飛行機人間になってみてください。

そして自らの世界を変えていってください。

私はここで自らの世界を変えていく過程も記していきたいと思っています。

読んでいただきありがとうございました。

Follow me!

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA