みんなも行動してみよう~アウトプット大全~
みなさんこの本を読んだことがあるでしょうか?
アウトプットと聞きなれない言葉が出てきて難しそうと感じた方もいると思います。
私は友人にアウトプットと言ってみたら
「なにそれ?」
と言われてしまいました。
聞きなれない言葉かもしれませんが、
説明していきたいと思います。
※多少のネタバレも含みます。
この記事としては感想と自分がどうするかについて書いていきます。
アウトプットとは?
この本のタイトルにもあるアウトプットとは何でしょうか?
アウトプットを辞書で調べると
産出、出力などと出てきます。
著者の樺沢氏は
「書く」「話す」「行動する」をアウトプットとしています。
アウトプットの基本法則
最初のchapter1で基本法則について書いてあります。
これを読んだだけでもアウトプットの大切さがわかります。
- アウトプットは現実世界を変える
- インプットしたことはアウトプットしないと身につかない
- アウトプットする際にフィードバックを行う
- 成長の螺旋階段を作る
ひとつずつみてみましょう
具体的なアウトプットする方法には触れません。
興味のある方は自分で読んでみてください。
1.アウトプットは現実世界を変える
現実世界というと大事のように感じますね。
現実世界とは今の自分がいる世界・環境のことです。
シンプルなことですが、
あなたは空腹で目の前にリンゴがあります。
それを食べる(=行動する)とおなかは満たされます。
これもアウトプットと言えます。
逆にリンゴを食べなければ空腹のまま変わりません。
現実世界はアウトプットすることでしか変わらないのです。
2.インプットしたことはアウトプットにより身につく
インプットはアウトプットの反対です。
「読む」「聞く」ことで「脳内世界」が変わります。
私もこの本を読んで脳内世界が変わりました。
しかし脳内世界が変わってもあなたの現実世界は変わらないのです。
やはり行動することでしか目の前の現実は変わりません。
アウトプットすることは記憶に定着します。
自転車で失敗しながらも乗ることができるようになることも
単語を覚えることも
アウトプットと言えます。
体で覚える、声に出すなどして
記憶に定着させることで、インプットしたことを
有効に使えるようになります。
3.アウトプットしたことをフィードバックする
フィードバックという難しい言葉がでてきました。
フィードバックとは
アウトプットした結果に対して、
「何がわるかったのか」
「何がよかったのか」
「次はどうしたらいいのか」
など評価をすることです。
テストをしても、答え合わせがなければ
その解答が正解だったかわかりません。
正解かわからなければ理解していたかどうかもわかりません。
自分でアウトプットを評価することで、
次のアウトプットに繋げることができるのです。
4.成長の螺旋階段を作る
今までにインプット、アウトプット、フィードバックの3つが出てきました。
しかしこれは別々に考えるものではありません。
全て繋がっています。
インプット→アウトプット→フィードバック→インプット→…
この繰り返しです。
出典:学びを結果に繋げるアウトプット大全
イラストのようにインプットしたことをアウトプットしていきます。
そして自分自身が成長していくようになるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
具体的な方法には触れていませんが、
アウトプットして現実世界が変わるということが
わかっていただけたら嬉しいです。
アウトプットすることで自分の世界を変えるので、
逆を言えば、自分の世界を変えるためにアウトプットが必要なのです。
私は資産形成をしています。
わからない未来のために行動しています。
この資産形成も自己実現のための一つです。
みなさんも行動してみましょう。
そして自分の世界を変えてみましょう!