ビットコインの付き合い方~上手く使って資産運用~
みなさんは暗号資産はどのように考えているでしょうか?
私は暗号資産も上手く使いたいと考えています。
NEMの流出でやめたという方もいるかと思います。
まず暗号資産なんて怖くてしたくないという方もいると思います。
するもしないも自由です。
しかしそれは正しく理解した上でやらないという選択をとるようにしましょう。
みなさんも暗号資産について考えてみましょう
目次
暗号資産の投資方法
私が現在投資しているのは、ビットコインだけです。
現在暗号資産は4500以上あるとされています。
そのなかでも私はビットコインを選んでいます。
そしてビットコインは投資というより投機としてやっています。
投資と投機の違いとはなんでしょうか。
時間がある方は読んでみてください。
簡単に言うと
投資は価値にお金をいれる
投機は価格にお金を入れるということです。
ビットコインの魅力というものを私は感じていません。
価格が上がるから買っているだけです。
ビットコインである理由
ビットコインである理由はいくつかあります。
- 金のような希少性があること
- ビットコインが決済手段になる
- マネーサプライの上昇
- ファンドの購入
これらについてみていきましょう。
1.金のような希少性があること
ビットコインはナカモトサトシにより2100万枚と発行上限が決められていたり、将来の供給量が抑制される仕組みになっています。
例えばビットコインはマイニング報酬が定期的に半減するようにプログラミングされて
いるので生産効率がどんどん悪化しています。
そもそもビットコインの当初のマイニング報酬は1ブロック生成することに50ビットコインでした。
それが1回目の2012年の半減期に25ビットコインになりました。
そして2回目の2016年22.55ビットコインになり、
さらに3回目の2020年後初には6.25ビットコインになり生産効率がどんどん悪化しています。
生産効率が悪くなることは生産コストが高くなることを意味します。
それと同時に生産者がその高い生産コスト以下では売ろうとは考えないことを意味します。
このことから大きく売られにくい可能性があります。
このようにビットコインには埋蔵量に限りがあることや将来の供給量が抑制される仕組みになっていることから
価値保存の手段としての魅力があると言われているんです
2.ビットコインが決済手段になる
アメリカのPaypalがビットコインを決済手段として使うことを決定しました。
Paypalの世界中の利用者は3億2500万人いるとされています。
また加盟店は2600万店あるとされています。
PayPalではビットコインを用いて商品のやりとりができるほか
法定通貨との交換もできます。
また個人間でビットコインの送金もできます。
ビットコインが投資の世界の話ではなく日常での使用でも増えるようになれば、
ビットコインの価値はさらに上昇します。
3.マネーサプライの上昇
マネーサプライが膨張していることもビットコインの多い風になります
マネーサプライとは通貨供給量のことです。
コロナ禍による経済再生を目指すため先進各国の中央銀行や政府は民間経済に
大量の資金を供給していて日米欧のマネーサプライは5月末時点で
4620億ドルと前年同期比で5150兆円も増えています。
例えばアメリカ政権は1兆ドル規模の追加の景気支援策を発表しています。
EUも7500億ユーロもの巨額の復興基金を創設することに合意しています。
巨額のマネーが市場に流入するのであらゆる資産価格が総体的に値上がりしくなっています。
もちろんこれはビットコインだけではなくて金や株式などにも同じことが言えます。
言い方を変えればマネーサプライが膨張しているということは現金を資産に変えようということです。
4.ファンドの購入
ビットコイン市場にヘッジファンドや年金基金などの機関投資家が
流入していることもビットコイン価格上昇に繋がります。
米仮想通貨投手ファンドのグレースケールによると同社が運営する仮想通貨の
投資信託に莫大な投資資金が流入しています
2020年第2四半期の流入額は9億ドル以上と前四半期の5億ドルのほぼ2倍にもなりました。
この資金の大半はヘッジファンドや年金基金など機関投資家によるものです。
これまでポートフォリオにビットコインを組み出ていなかった機関投資家がどんどん組み入れる可能性があります。
まとめ
ビットコインには様々な上がる要素が含まれています。
他の仮想通貨でもよい部分はありますが、必ずしも上がることは予想はできません。
このような上がると考えられる情報を集めて正しく投資することが必要です。
みなさんも暗号資産をうまく使いつつ、資産形成をしていきましょう。