学生が投資を始める際に考える必要のあること
はじめに
学生のみなさんで投資に興味のある人はいるでしょうか。
私は学生のうちから投資を始めました。
『学生のうちから投資に興味があるけど怖くてできない・・・』
投資をする上で必要なのはしっかりと準備をすることです。
このブログで必要な知識を付けていきましょう。
読んでいただければさいわいです。
投資をする目的
投資をしたいと考えた学生の皆さんが一番考えていることは
お金が欲しい
この想いをもって興味を持つと思います。
私も最初はこの考えから入りました。
学生でも若いときというものは色々なものに興味があります。
色々なことにはお金がかかります。
そのお金を増やしたいと思うのは当然のことです。
お金が欲しいと思うことは正しいことですが、
お金を増やす方法として投資が適切かどうか考えてみましょう。
つまり目的を持つことが大切なのです。
目的があることで、目先のことだけに注目することがなくなります。
投資をすることでどのようになりたいか考えてみてください。
目的を考えると手段がわかってきます。
目的によっては無謀であることがわかります。
アメリカの株式市場の年間平均リターンは約10%です。
そのリターンを超えることは可能です。
毎年10%以上を続けることはとても難しいです。
無謀な方法で10%以上のリターンを得ることができたとします。
それを次の年も続けることができる保証はあるでしょうか。
投資というのは様々な種類があります。
よく聞く話では投資で大金持ちのような話を聞いて憧れを持つ人はいます。
それができる人は実際には一握りの人たちです。
全ての人が億万長者になれるわけではありません。
全ての人が投資をしたら大金持ちになっていたら、世界中が大金持ちだらけになります。
そうなっていないということは勝つ人がいる裏で負けている人がいるという事実です。
世界中でマネーゲームが行われています。
本気でやらなければお金を失う世界なのです。
投資とはその世界にお金を置くことだと思いましょう。
それを理解して投資の目的を考えてみましょう。
投資をするメリット
投資をするメリットを考えてみましょう。
- お金が増える可能性が高くなる
- 社会の構造がわかる
- 自分を見直すことができる
1.お金が増える可能性が高くなる
投資というのはお金を増やすために行います。
お金を減らすためにする人はあまりいないでしょう。
先ほども述べたようにアメリカの年平均リターンは約10%です。
年間10%ずつ増えていく可能性があるのです。
預金をしているだけでは0.001%しか増えません。
それに比べれば投資をすることで1000倍に増える可能性が高まるのです。
ここで気を付けてほしいのはあくまでも『可能性が高くなる』ということです。
投資に必ずというものはありません。
増える可能性があるということは減る可能性もあることは頭に入れておきましょう。
2.社会の構造がわかる
2つ目には社会の構造がわかります。
投資をしていくためには投資する対象のことを知ることが大切です。
株式市場を例にしてみれば上場企業のことを深く知ることです。
企業について学んでみると企業がどのように利益を上げているのかがわかります。
そこから社会がどのように回っているか見ることができるのです。
投資というのはお金を失うリスクもあります。
失わないためには日々知識を付けていくことになります。
学生は時間がたくさんあることが大人よりも優れている点です。
その時間を使って社会勉強の意味でも投資することでたくさんのことを学ぶことができるのです。
3.自分を見直すことができる
投資をすることで自分を見直すことができます。
投資をするためにはお金も時間も必要です。
時間やお金が必要な時に今までの生活ではできないことがあります。
自分のお小遣いの中で投資する場合は無駄遣いをしていないか。
勉強するために無駄な時間を過ごしていないかなどです。
学生はたくさんの可能性を持っているため投資にだけに
傾倒してしまうこともよくありません。
しかし私は投資をすると決めてからのほうが
自分の中の軸をしっかりと持つことができるようになりました。
投資を通して自分を見つめなおすことができます。
投資をする際に注意すること
ここでは2つ注意点を上げてみます。
- 元本が減るリスクがある
- 短期的にお金を増やすにはリスクを伴う
1.元本より減るリスクがある
これは投資をする以上避けられないことです。
増える可能性の裏には元本より減ってしまうリスクが伴うのです。
減ってしまうリスクを理解していないでお金を全部つぎ込んでしまうと
大変なことになってしまいます。
そこまでのリスクを背負ってまで投資をする必要があるか
もう一度考えてみましょう。
2.短期的にお金を増やすにはリスクを伴う
これも先ほど述べた通りです。
お金を大きく増やそうとすると大きく減るリスクが伴うのです。
学生のうちは短期間のうちに大きなお金がほしいものです。
しかし投資では中々うまくいかないものです。
短期間で増やそうとすることを止めるわけではありません。
リスクを理解したうえでするのはいいと思います。
大きく増やそうとしたために手元のお金が減ってしまえば本末転倒です。
改めて実現可能な目標を決めることが必要なのです。
投資に必要な資金
投資に必要な資金はいくらでしょうか。
今の時代はネット証券を使うのが当たり前です。
これは手数料の観点から重要なことです。
銀行の窓口ではぼったくり商品がたくさんならんでいます。
ネット証券を開設して投資商品を買うことが今の投資での必須条件です。
ネット証券ではSBI証券or楽天証券がおすすめです。
私は楽天証券を主に使っています。
楽天証券を開設できたら資金を入れて資産を購入するだけです。
資産は最初のうちは投資信託がいいでしょう。
投資信託のメリットとして
- 少額(100円~)から始めることができる
- プロが運用してくれる
- 手間がかからない
- 毎月の積立投資が可能
これらの点があげられます。
まずは少額から始めてみるのをおすすめします。
100円からなら自販機で1日ジュースを我慢すれば始めることができます。
少額から始めることで価格が減少した時にも精神的に耐えることができます。
最初から大金を動かすのは難しいです。
小さなことからでも投資を始めてみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
投資は学生のうちからでも始めることができます。
学生のうちだからこそたくさんのメリットもあります。
時間的な面では大人よりも優れています。
時間の力を使って小さくでも少しずつ始めてみましょう。
時間の力については別の記事でもまとめています。
読んでみてください。
読んでいただきありがとうございました。