7/1のTESLAの動向をチェック~株価の上昇した理由
はじめに
みなさんはTESLAには投資しているでしょうか。
TESLAはEV業界を席巻しているハイテク企業です。
電気自動車の流れは確実に来ています。
電気自動車の今後を知っておくことは大切なことです。
今回はTESLAについて考えてみましょう。
読んでいただければさいわいです。
ビジネスモデル
TESLAとはどんな企業でしょうか。
創業者のイーロン・マスクによる自動車メーカーです。
イーロン・マスクはPayPalの創業もしました。
時価総額は6500億ドルになっています。
一時期8000億ドルになったときもありました。
TESLAはEV事業を中心としてエネルギー事業と宇宙事業に取り組んでいます。
広大な土地に太陽光発電の建設をしてクリーンエネルギーを普及させようとしています。
イーロン・マスクは持続可能な開発に関する事業をやろうとしているのです。
株価の推移
2020年から急激に成長しています。
2021/7/1に何がおきた?
2021/07/01に第2四半期の営業成績を報告しました。
第2四半期に生産・納車台数が最高を記録したと発表しました。
納車台数は20万台でした。
前年比で121%増です。
多くは廉価版のモデル3と新型となるモデルYでした。
それにより株価は一時3.3%も上昇しました。
今後の成長
2020年第4四半期には経営陣は2021年の目標は前年比50%増としました。
2020年にはTESLAは50万台を納車しました。
目標の達成のためには75万台を売り上げる必要があります。
7/1時点で39万台近くを納車しています。
2021年後半に入ってこのままのペースを維持できれば目標は達成できることになります。
現在世界的に半導体不足が言われています。
半導体はITの世界での原料とも言えます。
その材料の供給が持ち直してくれば今後も安定して供給されます。
TESLAの買うタイミング
テスラはハイテク企業の一つであり割高に見られやすいです。
PERは918倍とされています。
売上高は徐々に増えてきていますが、2020年に初めて営業利益がプラスになりました。
まだまだ不安定性のある企業ではあります。
PERは将来の成長性を見込んでの数値となっています。
投資の世界に絶対ということはありません。
これからTESLAの成長が鈍化してしまう可能性もあります。
イーロン・マスクの過激な発言もあります。
直近では支払いにビットコインを取り入れるという話もありました。
それについてイーロン・マスクは
ビットコインの採掘にかかるエネルギーが環境に悪いというtweetをしました。
This is inaccurate. Tesla only sold ~10% of holdings to confirm BTC could be liquidated easily without moving market.
When there’s confirmation of reasonable (~50%) clean energy usage by miners with positive future trend, Tesla will resume allowing Bitcoin transactions.
— Elon Musk (@elonmusk) June 13, 2021
日本語訳
これは正確ではありません。
Teslaは、市場を動かすことなく簡単にBTCを清算できることを確認するために、
保有資産の10%を売却しただけです。
マイナーによる合理的な(~50%)クリーンエネルギーの使用が確認され、
将来的にポジティブな傾向が見られれば、テスラはビットコインの取引を再開するでしょう。
それによりビットコイン価格、TESLAの株価を下げるきっかけにもなりました。
このような情報が出た時は買い時とも言えます。
企業の価値は下がっていないのに価格が下がっているということです。
バフェットの言葉にもあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
TESLAは将来性のある企業と考えています。
投資するのに価値のある企業と言えます。
私はTESLAのビジネスモデルや車のデザインは好きです。
応援したい気持ちも含めて投資をするのはよいと考えています。
環境問題に取り組む企業に投資することで
間接的にかかわることができます。
そのような点で投資するのもいいでしょう
TESLAについて考えてみました。
読んでいただきありがとうございました。