2021年10月の投資成績大公開!〜資産管理のミス発見!?
はじめに
みなさんの資産形成は順調でしょうか。
私は2019年4月より投資を始めました。
2019年の時はまだ学生で全く知識のない状態で投資を始めています。
そこからどのような経過をたどったでしょうか。
年とか月経過した時点での投資結果をご報告します。
今回の集計は楽天証券のみ行っています。
投資をしてみたいけどどんな風にしたらいいかわからないという人の
参考になれば幸いです。
それではよろしくお願いいたします。
2021年9月の成績とも比較して見てみてください。
資産合計額
資産合計額は4,120,819円でした。
株式・投資信託・暗号資産の金融資産の合計額は3,064,150円でした。
評価損益は+748,071円です。
投資額は2,256,316円です。
利益としては約24%です。
年間平均リターンに直せば13.97%です。
米国株式相場の年間平均リターンが約5%とすれば2倍以上の成績と言えます。
先月と比べて+828016円です。
今月は投資信託を積み立てNISAを含めて50,000円を購入しています。
その他は楽天walletにて楽天ポイントと現金にてビットコインを購入しました。
合計3800円購入しました。
そのため8月の投資額としては53,800円です。
今回は先月に比べて資産が80万円以上伸びています。
実はこれは資産運用の結果ではありません。むしろミスとも言えます。
もう使わなくなった口座にお金が残っていることを計上していませんでした。
こんなことを上場企業でしてしまえば、監査が入ったらオワリです。
私は個人なのでよかったですが笑
さて、増えた現金はもともと自分のお金であるため、お金が増えたわけではありません。
計上していなかっただけです。
資産形成をしている以上、全てのお金については把握しておくしておく必要があります。
その点において言えば、今回は悪手であると言えます。
嬉しい誤算として計上していなかった現金を含めて総資産は400万円を超えました。
400万円はひとつの目標にしていましたので、達成できたことを嬉しく思います。
2019年は積み立てNISA分の積立分のみ行いました。
2020年に入ると毎月投資信託を5万円分積み立て購入していました。
生活費の余ったお金は個別株に投資するようにしていました。
資産の傾きが急になっている部分は個別株を購入している部分ということです。
今回総資産が大きく増えた要因は計上されていない現金を入れたことがあります。
それとはまた別に大きく暗号資産が大きく伸びました。
次のポートフォリオの部分で触れています。
ポートフォリオ
続いてポートフォリオについてです。
私は国内株式、米国株式、投資信託、暗号資産を保有しています。
米国株式が大きな割合を占めています。
投資信託も購入していますが、その多くはS&P500のインデックスファンドです。
つまり投資信託でも米国に投資しています。
投資信託でも個別株式でも米国に大きく投資しています。
前回のポートフォリオと比べて割合の増減は
日本株式 6.6%
米国株式 51.2%
投資信託 36.4%
暗号資産 3.8%
暗号資産はボラティリティが大きい分伸びています。
暗号資産はポートフォリオの1~5%になるように保有しようと考えています。
これは100万円のポートフォリオがあった時に5%の暗号資産を持っているとします。
これが2倍になれば10万円となりそれはそれでいいです。
仮にゼロになってしまっても残りの95万円が5%以上の成長で100万円に戻すことができるためです。
2021年10月はビットコインが7万ドル(700万円)を超えました。
2021年3月からの調整局面を終えて過去最高額を更新しました。
価格が低くなっていたときに定額で少しずつ購入していたため、それが大きく伸びました。
それがポートフォリオにも影響を及ぼしました。
米国株式は私のポートフォリオの大きい部分を占めています。
市場の成長もありますが、購入のない分割合は減っています。
今年は奨学金の支払いもあるため個別株への投資はできないかもしれません。
今の株式市場が好調であることもあるため株価は高くなっています。
積極的に買い向かうことよりも市場をみておくことも重要です。
「休むも市場」です。
暗号資産は10月は3800円購入していますが、これは楽天ポイントを使用しています。
楽天ポイントは1ポイント=1円として利用できます。
私は楽天市場利用で得たポイントで暗号資産を購入しています。
楽天ポイントはお金と同じと考えています。
お金を簡単に失うのは良くないことですが、楽天ポイントは失ってもいいものとして考えています。
むしろ楽天ポイントを使って資産を大きく増やすことができるなら願ったり叶ったりだと思っています。
毎月5万円を積み立てている場合との比較
毎月5万円を積み立てている場合と比較してみましょう。
これは毎月5万円預金した場合との比較にもなります。
今のメガバンクでも普通預金金利は0.001%となっています。
これでは複利はほとんど期待できません。
ここでは5万円預金した場合の金利はなしで計算してみます。
5万円積み立てと資産合計の推移
まずは毎月5万円を積み立てと資産合計をみてみましょう。
赤の資産合計と青の毎月5万円積み立てでは大きな差が開いています。
赤の資産合計は毎月5万円以上資産を購入していることもありますが、伸びが大きくなっています。
角度が大きくなっている部分は個別株を買っている部分でもあります。
資産合計は徐々に傾きが大きくなっているように見えます。
これはお金がお金を産んでいる複利のおかげと言えます。
毎月5万円積み立てと投資信託の推移
次に毎月5万円の預金と投資信託を比較してみましょう。
ほんの少し投資信託のグラフ(赤)が毎月5万円のグラフ(青)に近づいています。
2020年の2月ごろに投資信託はガクッと下がっています。
ここでは運用している投資信託の商品の選択を変えました。
具体的にはeMAXIS slimのS&P500への運用に切り替えました。
その際にそれまで保有していた商品を一部売りました。
打った利益ではETFを購入したので資産は一部減っています。
本来は投資信託のリバランスは必要ありません。
長期保有を目的としている場合は売買により手数料がかかることで損失になってしまうことがあります。
その損失を考えてもS&P500への投資が魅力的と考えたため切り替えています。
リバランスをしなくてもいいような商品選択ができることが大切です。
まとめ
2021年10月の資産形成の推移をみてみました。
最近は医師の仕事が忙しくて資産形成の勉強はあまりできていません。
最低限投資信託を毎月積み立てています。
そこで勝手に資産が増えるシステムができていることが大切なのです。
システムは一度作ってしまえばあとは何もしなくても動いていきます。
これが忙しくても働いてくれているのです。
今回の現金事件で資産は400万円を超えました。
一つの目標としていたので素直に嬉しく思います。
今の大きな目標としては総資産1000万円を目指しています。
そのための小さな目標を総資産500万円、金融資産400万円になるようにしていきたいです。
今回は盛大にミスをしていましたが、わかってよかったです。
お金が増えたような気分がしていますが、浪費することなく有効に使いたいです。
資産運用しているみなさんも計算していないお金がないか見直してみましょう。