クレジットカードでポイント還元が狙える証券口座〜毎月必ず1500円もらえる?
はじめに
みなさんはどの証券口座で取引をしているでしょうか。
多くの方はSBI証券または楽天証券で取引をしている方が多いかと思います。
私は楽天証券で積み立てNISAや米国株式を利用しています。
楽天証券を利用している理由として楽天経済圏を利用していることがあります。
私は今後SBI証券でも投資信託を購入しようと考えています。
それはSBI証券でクレジットカードで投資信託購入でポイントを得ようと思っているためです。
そしてさらにマネックス証券でもクレジットカード決済でポイントを得ることができるようになりました。
今回は
- 楽天証券
- SBI証券
- マネックス証券
3つの証券口座での投資信託のクレジットカード決済について考えてみます。
この記事を読むことで
- どの証券口座をひらけば良いか
- クレジットカードとの相性
- ポイント利用の仕方
などの参考になるかと思います。
なお、この記事について私は現在楽天証券以外には利用していません。
後学のための記事になりますので、実際に使わないとわからない部分もあります。
実際に利用を始めた際にまたお伝えしようと思います。
いたらない部分があるかもしれませんがご了承ください
それでは宜しくお願いします。
クレジットカードを利用した投資信託の積み立て
今回の記事では
- 楽天証券
- SBI証券
- マネックス証券
それぞれの証券口座でのクレジットカードを利用した投資信託の積み立てについてまとめています。
クレジットカード決済を利用して投資信託を購入するとそれぞれポイントが付きます。
それぞれの証券口座での特徴を見ていきましょう。
楽天証券
楽天証券は楽天が運営する証券会社です。
楽天証券は2021年5月に口座数600万件を超えました。
SBI証券にならんで二番目に口座開設数が多い証券口座になります。
楽天証券で使えるクレジットカードは楽天カードで、たまるポイントは楽天ポイントになります。
ポイント還元率は1%です。
クレジットカード決済では5万円/月購入することができます。
つまり毎月500円キャッシュバックされることになります。
楽天証券利用で楽天市場でのSPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率を上げることができます。
楽天ユーザーなら使うべき必須の証券口座です。
もらえる楽天ポイントは貯まるお店・使えるお店が増えてきています。
もらったポイントをうまく使えば、携帯料金をポイントのみで支払うことも可能です。
楽天ポイントは貯まりやすい点も特徴です。
ただし楽天はポイント倍率の改悪が続いています。
楽天は楽天モバイルの設備増資が嵩んでいるためにポイント倍率は改悪されています。
楽天証券は口座数も増えてきているため、稼ぎ頭として改悪されないとは考えられます。
しかし今後も倍率については注意が必要です。
その点SBI証券やマネックス証券も倍率は改善が見られてきています。
SBI証券
SBI証券は日本一の口座数を誇ります。
手数料の低さから楽天証券と並んで人気の証券口座となっています。
SBI証券では三井住友カードを利用して投信積立をすることでVポイントとTポイントやpontaポイントが貯まります。
三井住友カードを利用して積立額の0.5〜1%のポイントが貯まります。
Vポイントとは三井住友カード独自のポイント制度です。
Vポイントを利用してECサイトでのショッピングに利用できます。
Tポイントやpontaポイントも様々な場所で使えて使い道に困ることはないでしょう。
今後利用予定であるので使い始めたら詳細をアップデートしようと思います。
マネックス証券
マネックス証券では2022年1月よりクレジットカード決済が始まります。
マネックス証券ではマネックスカードを利用してマネックスポイントというポイントが貯まります。
カードについてもポイントについてもあまり聞き馴染みがないのかもしれません。
私も調べるまでほとんど知りませんでした。
ホームページによると積み立て上限は5万円/月で積立額の1%のポイント還元の予定となっています。
5万円まで積み立てると毎月500ポイントもらえることになりますね。
マネックスポイントの使い道としては、
- マネックス証券での株式手数料支払い
- コインチェックを通しての仮想通貨購入
- ポイント交換
- Amazonギフト券
- dポイント
- Tポイント
- Pontaポイント
様々なことに利用可能です。
楽天証券
SBI証券
マネックス証券の3つの口座で0.5〜1%のポイント還元を得ることができます。
クレジットカード決済での投資信託は一度設定したらあとは放置でも大丈夫です。
それぞれに毎月5万円ずつ入れておくだけで毎月1,500円ポイントバックされます。
投資の世界での1%というのはとても大きなものです。
預金は年利0.001%などの世界です。
その1000倍が確約されていると考えるととても大きなものがあります。
複数の証券口座利用のデメリット
ここまでみてみると、この3つの証券口座を利用しない手はありません。
しかし全くデメリットのない投資方法はありません。
考えられるデメリットとしては2つあります。
- 資金的余裕
- 資産管理の煩雑さ
それぞれみていきましょう。
資金的余裕
この3つの証券会社を使い倒すためには資金的余裕が必要になります。
それぞれの証券口座でのクレジットカード決済の上限は5万円です。
最大限ポイントバックを得ようとすると毎月15万円投資することが必要になります。
これを利用できるかどうかは毎月の給料次第になります。
給料から生活費を除いた余剰資金が投資資金となりますがいくら残るでしょうか。
実際に生活していると出費はかかるものです。
となると、実際に満額で投資できるのは多くても2社になるかと思います。
1社の余裕がなければ資金的余裕がなければ積み立てNISA満額分だけでも十分でしょう。
資産管理の煩雑さ
仮に15万円を投資できる環境があったとします。
毎月5万円分の投資信託をクレジットカード決済するときのことを考えましょう。
3つの証券口座と3つのクレジットカードを見る必要があります。
積み立て設定をしてしまって後は全て放置でもなんとかなります。
クレジットカードの引き落とし口座に残高を確保することだけすればいいでしょう。
でも、めんどくさいのが真実ですよね。
3つの証券口座でそれぞれログインして残高をそれぞれ準備してとなると手間が多いです。
資産形成は大きく増やすことも大切ですが、ポイントは長く続けることです。
長く続けるためにも判断するものを減らして労力を減らしていくことも重要です。
手間だと思う場合は一つでもいいのではないでしょうか。
- 資金的余裕
- 資産管理の煩雑さ
これが問題と思わない人には確実に1%のリターンが得られるおすすめの投資方法となります。
私の意見
それぞれの証券口座とデメリットを調べてみて私は手間ではありますが、やろうと考えています。
年間必ず1%のリターンがあることは魅力的です。
アメリカの株式市場全体の長期的な平均リターンは5%程度と言われています。
ここに1%追加されるというのはとてもメリットが大きいと言えます。
5%と6%のリターンを比べた場合は30年間で2,400万円の差が生まれます。
厳密には1%のリターンを再投資した場合になるので必ずしもそうなりません。
しかしポイントを普段の生活に使いつつ、浮いた現金でさらに投資できればカバーできます。
現在私は楽天証券を利用しているためメインとしつつ、SBI証券とマネックス証券を利用しようと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
- 楽天証券
- SBI証券
- マネックス証券
これらの証券口座で投資信託をクレジットカード決済で購入することを考えてみました。
必ず1%のリターンを得られる投資方法ですが、資金的な余裕が必要だったり煩雑になってしまいます。
資金的・時間的余裕のある方はやってみてはどうでしょうか。