資産増加に必要なものは?〜利益率?長期間?〜必要なものは○○○!
はじめに
みなさんは資産投資を進めることができているでしょうか?
twitterなどでよくあるような
投資金額が1000万円を越えてから、資産の増えるペースが加速した
なんてものをみたことがあるかと思います。
これはほんとうでしょうか?
仮に本当なら構成する要素なんでしょうか。
本当に加速するのか考えてみましょう。
読んでいただければ幸いです。
資産額が増えるというのは
資産の増加のペースが加速するのはコロナショック後のテック企業への投資で多くありました。
2021年は米国株式に金融緩和を続け大量のマネーが流れ込んだことで企業活動は活発となりました。
そのために株式を購入するだけで資産は増えていきました。
購入をすればするほど買った以上に増えていくようになります。
そうなると加速していくように錯覚します。
Appleの株式をコロナショック直後に購入したとすれば高値で3倍以上増えています。
その他にも3倍以上になった株式はたくさんあることでしょう。
Teslaは10倍以上にもなりました。
ここで言えるのは
- テスラを買っておけばよかった
- コロナショックで投資をしていればよかった
なんてことではありません。
資産額を増やすために必要なことは入金力を増やすことです。
入金力を増やせば
先ほどの例のように
テスラの株式を100万円分購入して10倍になれば1000万円、1000万円購入すれば1億円となります。
ここで必要なのは100万円を持っているか、1000万円を持っているかなのです。
テスラの株式は160ドル(2023年4月執筆当時)です。1ドル134円とすると約2万円です。
2万円が10倍になったところで、20万円です。
これも利益としては十分ですが、20万円入金できれば資産増加額は一緒です。
そして今ではEVの代表企業ともなっていますが、テスラは借金で回らなくなるかもしれないような安定しない企業でした。
テスラに投資できるなら資産を増やすことはできますが、その当時に本当にできたでしょうか。
そしてコロナショックになって32ドルになって、最高値400ドルになって現在160ドルでした。
10倍で売り抜けることができたでしょうか。
株式投資は買うタイミングと売るタイミングで利益が決まります。
安く買えても上がらなければ投資としては失敗だし、高く売り抜けれなければ10倍なんて皮算用です。
それに比べて入金力が高ければ、高いリターンを狙わなくても資産は増やすことは可能です。
急上昇する株式の利益での20万円も、株価横ばいの株式の20万円の入金も資産額の増加も同じなのです。
極論を言えば、預金口座に20億円入れての金利0.01%による20万円も資産額の増加としては同じです。
急上昇する株式がわかったり、20億円持っていれば20万円を得るのは簡単でしょう。
それができないから多くの人はマス層なのです。
期待するよりも
- 転職や副業による年収UP
- 節約
20万円を作って入金する方が、はるかに自分でコントロールできる範囲で資産を増やすことが可能です。
資産を増やそうと思えば入金力を上げましょう
実際には
私の実体験ではありますが、
学生(4年)、初期研修医(2年)、後期研修医(1年〜)をみてみましょう。
学生
学生の時は毎月10数万円の中から投資していました。
トータル4年投資していましたが、増加額は200万円になりました。
初期研修医
初期研修医の時は給料がもらえるようになり、毎月40万円程度の中から投資することができました。
トータル2年間の増加額は400万円となりました。
後期研修医
後期研修医となりさらに給料がもらえるようになり、毎月70万円程度の中から投資することができるようになりました。
まだ後期研修医は始まって1ヶ月ですが、1年で300−400万円入金できることを見通しています。
- 長期投資で待つ
- 銘柄選びを頑張る
重要なことですが、入金力を上げれば手っ取り早く資産額は増やせます。
20歳(学生)投資開始
4年間 トータル200万円
25歳(研修医)
2年間 トータル600万円4年間の200万円だったのが投資額増えた研修医の2年で400万円増やせている。
配当だの成長率だの考えるよりやっぱりまずは入金力。
今年度からさらに積み上げます。
— えすみっこ 整形外科始めました (@esumikk0) April 22, 2023
まとめ
いかがだったでしょうか。
資産額を増やしたけば入金力を上げることが手っ取り早いということをまとめてみました。
もちろん資産運用は入金力だけでは決まりません。総合的に考えることが大切です。
そして資産を増やすことが目標ではなく、資産を増やしてどうするかを考えることが必要です。
皆さんの資産増加の一助になれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。