複利計算シミュレーション〜将来のあなたの資産額はいくら?

はじめに

みなさんは資産形成すすんでいるでしょうか。

資産形成をしている人が好きなのは複利計算シミュレーションでしょう。

これは間違いないと思います。

資産形成には欠かせないツールと言えます。

 

みなさん一度は計算したことがあると思います。

資産形成では常に見通していくことが必要です。

このツールが皆さんの資産形成の助けになれば幸いです。

 

 

 

資産形成シミュレーションのファイルダウンロード

資産形成のファイルは下のリンクからダウンロードできます。

 

 

↑クリックしたらダウンロードが始まります。

 

 

資産形成シミュレーションの使い方

 

このファイルには3つのタブがあります。

  1. 資産形成シミュレーション
  2. 運用期間
  3. 運用利率

以上の3つがあります。

 

 

この3つのタブの共通しているのは3つ自分で数字を決定するのです。

具体的には写真にあるように、黄緑色の部分(画像:←数字を変える部分)の数字を変更します。

すると、表内の数字やグラフは勝手に導かれるようになっています。

 

 

 

 

 

 

資産形成シミュレーションの要素

資産形成シミュレーションでは3つの要素がありました。

  1. 初期投資額
  2. 毎月積立額
  3. 運用利回り

それぞれ要素をみていきましょう。

 

初期投資額

初期投資額は初速度と同じような感じです。

初期投資額は0でも構いません。

しかし大きければ大きいほど資産の増加の速度は早いです。

大きい分長い時間をかけて大きな複利が働くためです。

スタートダッシュをイメージみましょう。

 

初期投資額が0の場合

つまり身軽な状態です。ネズミなどの小動物はとても早く動けます。

それらがとても身軽で素早く動けることにあります。

しかし、そこまで大きなエネルギーを出すことができません。

 

初期投資額が大きい場合

ロケットスタートをかますことができます。大きく複利を期待することができます。

しかし多額の金額をし準備することが大変です。

 

 

初速がなくても加速力を大きくすれば資産を伸ばしていくことは可能です。

 

また投資の原則として「長く投資する」ことがあります。

初期投資額を貯めることに意識するために投資すること自体が遅れては本末転倒だからです。

 

初期投資額が100万円と1000万円で、その他は毎月3万円積立、年利5%で30年間運用とすると

初期投資額100万円の場合は2900万円

初期投資額1000万円の場合は6900万円

約900万円の差ではありますが、30年後には4000万円の差になっています。

これほど初期投資額は大きい方がよいのです。

 

 

毎月積立額

毎月積立額はいわゆる加速度です。

月々どれくらいのお金を投資に回すことができるか(入金力)が初期投資額と合わせて必要になります。

初期投資額が小さくても入金力を上げるというのも投資戦略のひとつです。

 

初期投資額が0でも毎月3万円で年利5%で30年間では2500万円の資産を築くことができます。

これを毎月10万円積み立てにすると8300万円となります。

 

 

100メートルの世界記録保持者のウサイン・ボルト氏を思い出してください。

世界最速のウサインボルト氏でも初速は周りの人と大差はありません。

しかしそのあとの加速力は素晴らしく世界記録更新となっています。

 

 

運用利回り

運用利回りは後からついてくるおまけのようなイメージです。

おまけと言っても、投資を「大きく」、「長く」続けるほどにおまけは巨大化していきます。

これは複利の効果が働くためです。

 

これは電卓でやってみるとわかりやすいです。

100万円を5%で運用する場合を考えてみましょう。(追加投資なし)

電卓で1,000,000 ✖︎ 1.05=1,050,000 と1年間で105万円になりました。

その後再度=を押すともう一回1.05を105万円にかけることになります。

2年後は110万2500円になり、5万2500円増え、1年後の時の5万円より増加額が大きくなります。

 

30年後には1年間で20万円増えることになります。

ここに毎月積み立てを追加していくためにさらに大きく増えるということなのです。

 

 

注意

運用利回りでは注意すべきなのは運用利回りが大きくなればなるほどリスクが大きくなることです。

アメリカの株式市場の平均リターンは5%程度と言われています。

年利20%と言われると魅力的に聞こえますが、これは必ず増えるわけではありません。

当然減るリスクも含んでいます。減る場合も20%では済まないこともあります。

投資をする際にはリスクについても考慮する必要があります。

みなさんの中で適正なリスクを取るようにしてください。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

資産形成シミュレーションを使ってぜひ皆さんも計算してみてください。

 

資産形成には3つの要素がありました。

  1. 初期投資額  スタートダッシュ
  2. 毎月積立額  加速力
  3. 運用利回り  時間が経てば大きくなるおまけ

 

どれも資産形成をする際に重要な要素です。

どれも大きくすれば大きく資産を伸ばすことができます。

運用利回りは大きくすれば大きく減らすリスクもあることは注意しましょう。

 

投資シミュレーションは投資に興味を持ったら誰もがするかと思います。

投資を始めてある程度経った時でも現在の状況と比べてどうなのか比較してみるのは大切です。

このファイルが役に立つと嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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