資産運用の商品の種類
資産運用をする目標、必要な準備については書いてみました。
次は資産運用の具体的な方法について書いてみます。
読んでいない方はこちらも読んでみてください。
資産を買うということについて具体的にまとめてみます。
まず資産といっても何があるでしょうか。
- 株式
- 債券
- 投資信託
- 不動産
- 金・プラチナなどのコモデティ
- 暗号資産
- 預金
など簡単にあげるだけでたくさんあります。
株式や債券は日本やアメリカの国でもさらにわけることができます。
投資商品を選ぶ際はそれぞれの特徴を理解して投資することが必要です。
まず上記にあるもので不動産と預金以外は証券会社に証券口座を開設する必要があります。
証券口座は証券会社とやり取りをするための窓口のようなものです。
私は楽天経済圏で生活しているので楽天証券を利用しています。
証券口座を開設できたら商品を選んでみましょう。
このなかで私は株式、投資信託、暗号資産で資産運用をしています。
それぞれ特徴を述べてみます。
株式は株式会社が資金を出資してもらった人に対して発行される証券のことをさします。株式の発行は、その企業が事業を行うために必要な資金を集める手段のひとつです。株式を購入すると企業の一部を買っているのと同じであると。
企業の損益が投資家の損益に影響することもあります。企業が成長し株式の価値が上がったときには、その株式を売却して利益を得ることができます。例えば1株500円だった企業の株価が700円に上がったとします。その株を売却すると差額の200円が利益となります。逆に株価が300円になると差額の200円が損失となります。これをキャピタルゲインといいます。
株式というと難しく聞こえますが、これは世の中にあるものでも同じことが言えます。転売をする人がいますが、仕入れ額より高く売ることができたら利益が出ます。低ければ損失になります。
会社が出した利益を保有する株式数に応じて配当として株主に分配することがあります。これをインカムゲインといいます。
保有株式の割合に応じた経営参加ができます。経営参加は経営方針の承認や取締役役員の議決などがあります。
私は主に米国株式を購入しています。
簡単に言うと投資信託は「出資者からお金を集め、集められた大きなお金をプロ(投資信託運用会社)が投資・運用し、その利益を投資額に応じて分配金として配分する。」ということです。一人では小さなお金でもたくさんの人から集めると大きなお金になります。
投資信託運用会社は出た利益の一部を報酬として抜いたあと、残りの分配金として出資者に還元します。投資信託運用会社はファンドマネージャーとも呼びます。
投資信託はファンドマネージャーが株式・債券などに利益が最大限になるように調整します。
投資信託を購入することで間接的に株式・債券を購入していることになります。
暗号資産は
- 不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
- 電子的に記録され、移転できる
- 法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない
出典:日本銀行
このように定義されています。
法定通貨ではないというのはアメリカのドルや日本の円のような国家が管理している通貨ではないということです。
国家で管理されていない代わりに、移動した流れが全て見えるようになっていることで透明性を守っています。
私は生活余剰資金で運用できるお金をこの3つの商品に分配して運用しています。
※暗号資産は別口座で管理しています
暗号資産は2021年3月時点では高騰していて投機性の高い商品とされています。
そのため、投資額全体の2%強を投資しています。
まとめ
生活余剰資金を作る
↓
証券口座を作る
↓
投資商品を選ぶ
これで資産を買うことができます。
それぞれの特徴をつかんでみなさんも資産を増やしていってください。
※注意
投資は元本割れを起こすリスクはあります。
正しい情報を伝える努力をしていますが、損失が出てしまう場合があります。
あくまで自己責任でお願いします。