S&P500インデックスとは?~よく聞くけど結局何者?

はじめに

みなさんはS&P500インデックスを知っているでしょうか。

S&P500へのインデックス投資は一つの最適解と言われています。

『S&P500インデックス投資をしよう』

とたくさんの人が言っています。

みなさんはS&P500が何かわかって投資をしているでしょうか。

何もわかっていないものに投資をするのは危険なことです。

この機会に勉強してみましょう。

読んでいただければさいわいです。

 

 
 

S&P500インデックスとは

S&P500とはStandard&Poor’s 500とも呼ばれます。

ジョイントベンチャーS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスの登録商標です。

アメリカ企業の500社で構成される株価指数です。

 

S&P500インデックスは時価総額加重平均よって算出されます。

各企業の時価総額に応じて、指数にどれだけ影響するか決まります。

構成される500社の時価総額の合計の1/500ではないということです。

時価総額が大きい企業ほど、指数に影響する割合が大きくなります。

Appleは投資をしていない人でも知っている超大型ハイテク企業です。

時価総額は2兆ドルを超えています。

スポーツ用品メーカーであるアンダーアーマーもS&P500インデックスに含まれていますが、

その時価総額は89億ドルです。

およそ224倍の開きがあります。

Appleがインデックスに及ぼす影響とアンダーアーマーが及ぼす影響は異なるということです。

S&P500インデックスには1兆ドルを超える企業から数十億ドルの企業までがあります。

幅広く企業が含まれており、この500社で株式市場全体の

80%をカバーできると言われています。



 

S&P500インデックスに含まれる企業

S&P500インデックスは500社が含まれています。

ただしalphabetクラスAとクラスCがあるように

株式数は500ではなく、505あります。

 

今回は全て載せることは現実的ではないため代表する10社をのせてみます。

時価総額の順番に載せてみます。

ただし時価総額であるため、変化はありますので最新の情報をチェックしてください。

  1. Apple        5.52%
  2. Microsoft       5.02%    
  3. Amazon       4.34%
  4. Facebook       2.49%
  5. Alphabet class C   2.14%
  6. Alphabet class A   2.12%
  7. Berkshire Hathaway  1.77%
  8. JP Morgan Chase   1.33%
  9. TESLA         1.61%
  10. Johnson and Johnson 1.19%

右にある数字がインデックス内で占める割合になります。

時価総額が大きいほど占める割合が大きくなっています。

 

投資に触れたことのある方なら一度は聞いたことがある企業ばかりです。

これらの優良企業に投資するというのがS&P500インデックス投資になります。

 



 

S&P500インデックスに投資する方法

S&P500インデックスに投資する方法として投資信託または上場投資信託(ETF)があります。

これらを保有するだけでS&P500インデックスに投資できるようになります。

投資信託の一例としてはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)があります。

ETFの一例としてはVOOがあります。

これらを売買するだけでS&P500の企業全てに投資していることになります。

またこれらの投資の良い点として手数料が非常に低いことです。

手数料というのは低ければ低いほどいいです。

無駄なお金は払う必要はありません。

良いパフォーマンスが期待できるうえで払う金額が少ないことは素晴らしいことです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

S&P500インデックスをみていきました。

投資の中身を知っていると知っていないとでは理解が大きく異なります。

暴落のときでも狼狽売りはしなくて済みます。

優良な企業・ファンドをもって資産形成をしていきましょう。

読んでいただきありがとうございました。

 

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