資産形成を成功させるために必要な3つの要素

はじめに

みなさんは資産形成を成功させるために必要な要素をご存じでしょうか。

今回は結論からいいます。

資産形成を成功させる確率=(収入を増やす)×(支出を減らす)×(投資運用期間×運用リターン)

この3つの要素によります。

文章にすると

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 投資を行う

この3要素ということになります。

投資については2つにわけていますが、1つの要素として考えています。

それぞれがどんな意味を示すでしょうか。考えてみましょう。

読んでいただければさいわいです。

 
 



収入を増やす

収入を増やすことは資産形成を成功させるために有効な手段です。

収入が多いということは資産を作るために使うことができるお金が多くなります。

収入が300万円の人と、収入が1000万円の人では違うのがわかるかと思います。

資産形成の一つの目的として資産を持つことがあります。

資産をもつためにはお金が必要になります。

収入が多いほど加速度的に資産は増えていきます。

 

 

 

支出を減らす

収入が多い方が加速度的に資産に増やすことができるといいました。

しかし収入が多くても資産形成ができない人がいます。

 

年収300万円でも資産形成を上手くできている人はいます。

年収1000万円なのに貯金がほとんどないという人もいます。

それはなぜでしょうか。

最終的には資産形成を行う意志があるかということです。

資産形成を考えていない人は資産形成のお金のことは考えていません。

それは資産形成ができないのは当たり前ということになります。

 

まずは資産形成を行う意志を明確にしてみましょう。

そうすれば行動がかわるはずです。

 

意志を再確認したところで、支出を減らす方法をみてみましょう。

支出を減らすうえで一番最初に取り組むこととすれば

固定費を見直す

これを最初にするべきです。

 

固定費の削減は最も数字によく現れます。

車に年間50万円かかっているとします。

車は持っているだけで色々なお金がかかります。

  • 自動車税
  • ガソリン代
  • 駐車場代
  • メンテナンス費
  • 車検代

様々なお金がかかります。

 

毎年車に50万円かかっているとしましょう。

車を手放すことにしたとします。

すると年間50万円の出費がへります。

シンプルですが、とても効果の大きい行動といえます。

 

食費や光熱費などの変動費を頑張って変えたところでそこまでの大きな差は生まれません。

また継続して行うことも大変です。

そういった意味でもまず見直すべきは固定費であるのです。

 

 



投資を行う

最後には投資を行うことです。

投資とは様々な意味を含んでいます。

  • 自分のスキルアップのためにお金を使う
  • 資産を買うためにお金を使う

どちらも投資という言葉で使われます。

これはどちらの正しい使い方です。

 

自分に使おうと資産を買おうとお金を生み出してくれるものに投資をしています。

投資とはお金を生み出すものにお金を使うということなのです。

 

さて最初に述べた結論のところで投資の要素としては

  • 投資運用期間
  • 運用リターン

この2つの要素があることを書きました。

 

何度も書きますが、投資とはお金を生み出すところにお金を使うことです。

投資運用期間

このように聞くと難しく感じますが簡単なことです。

投資を行うとお金を生み出すものにお金を使っています。

自分に使った場合は自分がお金を生み出すものになります。

資産に使った場合は資産がお金を生み出すものになります。

その期間が長ければ長いほど多くのお金を生み出すようになるのです。

時給が同じ場合、長く働いた人が多く給料をもらえる

このようにもっと簡単に考えることもできます。

つまり投資とは時間をかければかけるほどお金が多く生まれるようになるのです。

これは複利の力を使っているためです。

複利の力を使うことでさらにお金を生み出すことができます。

これが投資運用期間ということです。

 

運用リターン

投資を行うとお金を生み出すものにお金を使っています。

自分に使った場合は自分がお金を生み出すものになります。

資産に使った場合は資産がお金を生み出すものになります。

ここでも同じ話を使って考えてみましょう。

 

自分に投資した場合は収入が最もいい例でしょう。

自分に投資するときに投資をした結果200万円収入アップするものに投資したとします。

それは運用リターンが大きいということになります。

資産に投資する場合に毎年10%の利益を生み出すものに投資したとします。

毎年10%増えるとなると資産は約7年で2倍に増えます。

 

また投資した額より投資で得られた額が大きくなる時、

それは『コスパのよい』投資ということもできます。

先ほどの収入が200万円アップした例をみてみましょう。

収入をあげるために使ったお金が20万円だったとしたらコスパのよい投資と言えます。

逆に50万円使ったのに20万円しかふえなかったとなればコスパはよくないでしょう。

 

単に運用リターンと言っても、とらえ方は色々とあります。

ここでは運用リターンは大きいほど資産形成のスピードが速くなるということです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 投資をする

この3要素から資産形成を成功させるコツについて考えてみました。

今回はそれぞれの要素については簡単にまとめてあります。

一つの要素をとっても考えることはたくさんあります。

いきなりすべてをやるのは大変です。

一つ一つ達成していきましょう。

 

読んでいただきありがとうございました。

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