配当を月1万円もらって生活を豊かにする方法
はじめに
みなさんは配当をもらっているでしょうか。
配当をもらうことで生活を豊かにすることができます。
今回は月1万円の配当をもらう方法をみていきたいと思います。
月1万円配当でもらうことで何ができるようになるでしょうか。
- 美味しい外食を食べにいくことができる
- 今まで買うことができなかったものの資金にできる
- 生活費のプラスに
など月1万円増えるだけでできることが増えます。
どのようにして月1万円の配当を得ることができるようになるかみていきましょう。
呼んでいただければさいわいです。
配当を受け取る方法
配当を受け取るためにはまず何をすればいいでしょうか。
ステップをみていきましょう。
- 配当が出ている企業を選ぶ
- 配当が月1万円になるようにする
- 決算までその株式を保有する
- 企業から配当を受け取る
それぞれみていきましょう。
配当が出ている企業を選ぶ
写真は楽天証券のものです。
今回はアップル(apple)を例にしてみていきます。
配当を見る際には写真の①〜③を確認してみましょう。
①実際の配当
ここに示されている配当が支払われます。
配当は決算で発表されます。
②配当利回り
配当利回りは(配当)/(株価)で表されます。
配当利回りは高ければいいように思う人もいると思います。
具体例で考えてみましょう。
配当の金額がかわらず、株価が高い企業があれば配当利回りは下がります。
配当が1ドルのA社とB社があるとします。
A社の株価は100ドル、B社の株価は500ドルの場合を考えてみましょう。
A社の配当利回りは1%、B社の配当利回りは0.2%になります。
配当利回りが高ければいいわけではなく、配当が実際にいくらもらえるかを考えることが大切なのです。
配当が月1万円になるようにする
配当が月1万円になるようにするということは年間で12万円の配当にする必要があります。
ここに税金を考慮すると、税引前の配当額が15万円にであることになります。
15万円の配当を得ようと思ったら、
- 配当利回り
- 投資額
この2つの要素を考える必要があります。
多く配当を利回りをもらうためにはどちらかを大きくすればいいということになります。
年間15万円の配当を得るためには
配当利回り1%の場合は投資額は1,500万円必要になります。
配当利回り5%の場合は投資額は300万円必要になります。
配当利回り | 投資額 | 配当額 |
1% | 1500万円 | 15万円 |
2% | 750万円 | 15万円 |
3% | 500万円 | 15万円 |
4% | 375万円 | 15万円 |
5% | 300万円 | 15万円 |
逆に投資額を決めてしまって、必要な配当利回りを計算することもできます。
500万円の投資額がある場合は配当利回りは3%になるように設定すれば良いです。
1000万円の投資額がある場合は配当利回りは1.5%になるようにすればいいです。
配当利回り | 投資額 | 配当額 |
3% | 100万円 | 2万円 |
3% | 500万円 | 15万円 |
3% | 1,000万円 | 30万円 |
3% | 5000万円 | 150万円 |
大きすぎる配当利回りに注意
配当利回りは大ききすぎるのは何か問題があるとされます。
配当利回りは(配当)/(株価)で表されていました。
配当利回りは株価が下がっている場合は上がります。
何か業績が悪くなったために株価が下がっている企業の配当利回りは上昇しています。
配当利回りが高いからと言っても業績が悪化している企業は配当を出すことは難しいです。
無い袖は振れないということです。
数字だけを見るのではなく、配当を本当に出す力があるか見極める必要があるということです。
高配当株を選ぶ基準
高配当株投資で安定したキャッシュフローの得ることを考えてみます。
次は具体的に何に投資をするかをかんがえてみましょう。
高配当株投資をする際にひとつの基準となるのが、連続増配をしている企業を選ぶことがあります。
連続増配できる企業というのは経営状態が安定していることを表しています。
特にアメリカでは配当を出すことはいい企業の証ともなっています。
25年連続で増配当している企業は配当貴族とも呼ばれています。
有名な企業でいうと
- P&G 65年連続
- コカコーラ 59年連続
- マクドナルド 46年連続
このような企業があります。
アメリカの配当貴族は100社以上あります。
60年以上連続増配当している企業も9社あります。
それに対して日本の配当貴族は花王の31年連続しかありません。
それほどアメリカでは配当を出すことが大切にされているということです。
高配当株投資では安定したキャッシュフローを得ることを目的とした投資が多くいます。
業績が悪くなるということは企業は配当を増やすのが難しくなるということです。
投資家からすると安定したキャッシュフローを得るという見通しが崩れることを意味します。
業績が悪い企業は投資家から平気で売られてしまいます。
企業側も投資されるようにも配当を出すようにしているということです。
連続増配当の企業を選ぶ理由としては見通しが立てやすいことがあります。
先ほども述べたように配当利回りを計算して投資する必要があります。
連続増配をしている企業の業績は大抵安定しています。
つまり配当利回りは計算しやすいといえます。
安定した企業は安定した配当を出します。
しかし配当貴族だから盲目的に投資してよいわけではありません。
もしかしたら企業の業績悪化の地雷が潜んでいるかもしれません。
配当貴族といっても企業の分析はしっかり行いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか
月1万円もらう方法として高配当株投資があります。
月1万円得るためには年間税引前の配当で15万円の配当を得る必要があります。
配当利回りをいくらにするかでも必要な投資額は異なります。
個人それぞれで投資環境も異なります。
同じ年間15万円の配当を得る場合でも
- 配当利回り3%で500万円投資する
- 配当利回り1%で1500万円投資する
このふたつには大きな違いがあります。
どのような方針にするかの参考にしてみてください。
読んでいただきありがとうございました。