2022年2月の投資成績大公開〜ウクライナVS.ロシアはどのような影響に?
はじめに
みなさんの資産形成は順調でしょうか。
私は2019年4月より投資を始めました。
2019年の時はまだ学生で全く知識のない状態で投資を始めています。
そこからどのような経過をたどったでしょうか。
年とか月経過した時点での投資結果をご報告します。
投資をしてみたいけどどんな風にしたらいいかわからないという人の
参考になれば幸いです。
それではよろしくお願いいたします。
2022年1月の成績とも比較して見てみてください。
資産合計額
資産合計額は4,451,350円でした。
評価損益は+608,538円です。
先月と比べて+140,316円です。
今月は投資信託を積み立てNISAを含めて50,000円を購入しています。
その他は楽天walletにて楽天ポイントと現金にてビットコインを購入しました。
合計2,500円購入しました。
そのため8月の投資額としては52,500円です。
今月は買った額の3倍近く資産が増えています。
しかし先月に18万円程度の損失があったため、増えたというより戻っただけです。
米国株式に多く投資している私はアメリカの経済状況に大きく影響を受けます。
これはFRBが金融引き締めを織り込んでいることが影響しています。
金融引き締めによって金利が上昇するとグロース株の株価は下がります。
株価が下がっている原因が企業の業績悪化によるものではありませんが、株価が下がるのです。
しかし今後も私は愚直に積み立てているだけです。
株価のチェック程度はしていますが、狙って購入などはしていません。
しかし投資額以上のお金が増えています。
これを味わうためには投資をすることです。
評価損益なので、確定した利益ではありません。
確定した利益ではありませんが、実際にお金が増えていることをみるのは嬉しいものです。
今月も順調に資産を増やすことができました。
2019年は積み立てNISA分の積立分のみ行いました。
2020年に入ると毎月投資信託を5万円分積み立て購入していました。
生活費の余ったお金は個別株に投資するようにしていました。
資産の傾きが急になっている部分は個別株を購入している部分ということです。
1月から2月にかけて下落していますが、2月から3月で再度上昇しています。
ポートフォリオ
続いてポートフォリオについてです。
私は国内株式、米国株式、投資信託、暗号資産を保有しています。
米国株式が大きな割合を占めています。
投資信託も購入していますが、その多くはS&P500のインデックスファンドです。
つまり投資信託でも米国に投資しています。
投資信託でも個別株式でも米国に大きく投資しています。
前回のポートフォリオと比べて割合の増減は
日本株式 +0.03%
米国株式 -1.74%
投資信託 +1.00%
暗号資産 +0.72%
2月は資産を買ったアセットクラスのみ上昇しています。
暗号資産はボラティリティが大きい分、小さい金額しか購入していなくても大きく伸びています。
暗号資産はポートフォリオの1~5%になるように保有しようと考えています。
これは100万円のポートフォリオがあった時に5%の暗号資産を持っているとします。
これが2倍になれば10万円となりそれはそれでいいです。
仮にゼロになってしまっても残りの95万円が5%以上の成長で100万円に戻すことができるためです。
暗号資産は完全にお楽しみの投資でもありますので、小さく投資していきたいと思います。
米国株式は私のポートフォリオの大きい部分を占めています。
市場の成長もありますが、購入のない分割合は減っています。
FRBの利上げ?ウクライナVS.ロシア?
2022年はFRBによる金融引き締めと利上げが予想されています。
コロナショックにより中央政府は市場に対し大量の紙幣を供給していました。
これにより経済活動を刺激して経済を支えようとしました。
これを金融緩和といいます。
金融緩和はどこかで金融引き締めに動く必要があります。
紙幣をどんどん発行してしまうと、ドルの価値はどんどん減ってしまいます。
逆に物の価値がどんどん上昇してしまうインフレーションの状態になります。
市場に大量に供給していた紙幣を引き戻すことを金融引き締めと言います。
2022年にはこれが予想されています。
金融引き締めが行われると市場に供給されるドルは減少します。
また金融引き締めと同時に利上げも予想されています。
利上げが行われると銀行での金利が高くなります。つまり企業はお金を借りにくくなります。
企業がお金を借りにくくなると企業は設備投資に資金を調達するのが難しくなります。
これにより消費を落ち着かせようとするのです。
またロシアがウクライナに侵攻しました。
ロシアやウクライナは小麦や原油などのコモディティを多く扱う国です。
食糧の供給が減少すれば労働者の空腹を満たせません。
空腹を満たせなければ働くことはできません。
働けたとしても、ものを運ぶ際のエネルギーがなければモノの供給は止まってしまいます。
このように一つの事柄がさまざまな影響に波及することが考えられます。
毎月5万円を積み立てている場合との比較
毎月5万円を積み立てている場合と比較してみましょう。
これは毎月5万円預金した場合との比較にもなります。
今のメガバンクでも普通預金金利は0.001%となっています。
これでは複利はほとんど期待できません。
ここでは5万円預金した場合の金利はなしで計算してみます。
5万円積み立てと資産合計の推移
まずは毎月5万円を積み立てと資産合計をみてみましょう。
赤の資産合計と青の毎月5万円積み立てでは大きな差が開いています。
赤の資産合計は毎月5万円以上資産を購入していることもありますが、伸びが大きくなっています。
角度が大きくなっている部分は個別株を買っている部分でもあります。
資産合計は徐々に傾きが大きくなっているように見えます。
これはお金がお金を産んでいる複利のおかげと言えます。
まとめ
2021年8月の資産形成の推移をみてみました。
最近は医師の仕事が忙しくて資産形成の勉強はあまりできていません。
最低限投資信託を毎月積み立てています。
そこで勝手に資産が増えるシステムができていることが大切なのです。
システムは一度作ってしまえばあとは何もしなくても動いていきます。
これが忙しくても働いてくれているのです。
みなさんもシステムに働いてもらいましょう。
システムが勝手に資産を増やしてくれるようにしましょう。
読んでいただきありがとうございました。