ビットコインは4月に最高値をつけてから7月にかけて50%程度暴落しました。
その後再度上昇を始め10月の初めから53%以上増加しました。
ビットコインの始まりに過ぎないとして、価格は比較的近い将来に6桁になると予測している専門家もいます。。
しかし結局のところ、暗号通貨は現時点ではまだ投機的であり、5年または10年後も上昇しているかは誰にも分かりません。
過去1年間のビットコインの莫大な利益を考えると、暗号通貨へ投資しないことは機会損失かもしれません。
みなさんは暗号資産には投資をしているでしょうか。
暗号資産は怖いと考えている人もいるかもしれません。
ビットコインは先日過去最高に達しました。
ビットコインはこれからも伸びるとされています。
過去最高を更新してさらに伸びると言われていますが、ビットコインは保有すべきでしょうか。
今回はビットコインを購入する際の注意点について説明してみたいと思います。
最近、1ビットコインあたり770万円以上でピークに達しました。
その後緩やかに加工していき執筆現在で650万円付近にいます。
下降してきた今は買い時でしょうか?
ビットコインは4月に最高値をつけてから7月にかけて50%程度暴落しました。
その後再度上昇を始め10月の初めから53%以上増加しました。
ビットコインの始まりに過ぎないとして、価格は比較的近い将来に6桁になると予測している専門家もいます。。
しかし結局のところ、暗号通貨は現時点ではまだ投機的であり、5年または10年後も上昇しているかは誰にも分かりません。
過去1年間のビットコインの莫大な利益を考えると、暗号通貨へ投資しないことは機会損失かもしれません。
今回は考えるべき3つのことをみてみましょう。
ビットコインなどの暗号通貨に投資する際に考慮すべき最も重要な要素はリスク許容度です。
ビットコインは10年程度の比較的新しい金融資産です。
決済方法として商業的利用により受け入れられるようになってきてはいます。
しかし全てに普及するまでには長い時間がかかります。
各国政府も暗号資産についての制度整備を進めているため、規制上の問題を抱えるリスクがあります。
ビットコインは非常に不安定になる可能性があります。
過去1年間だけでも、価格は乱高下しています。まるでジェットコースターのようです。
このような資産の場合は高値掴みをしてしまい、その後暴落という展望もあります。
投資の原則の「安く買って、高く売る」が実践できないこともあります。
ボラティリティが大きいことは必ずしも悪いことではありません。
長期的にはプラスのリターンを得ることができます。
暗号通貨への投資は株式への投資と同じではなく、さまざまなリスクが伴います。
例えばテスラのイーロン・マスク氏の発言で10%程度の暴落することもあります。
リスク許容度については以下の記事を読んでみてください
購入する前に、自分が何に取り組んでいるのかを完全に理解していることを確認してください。
一般的には毎月の生活費の3ヶ月分を確保した上で投資することを勧められています。
生活費を確保していない状態で投資をしない方がよいということです。
これは暗号資産に関わらず言えることになります。
ビットコインは他の金融資産よりもリスクが高いです。
高いリターンがあるということは高いリスクを負う必要があります。
つまり失っても余裕のあるお金だけを投資するのが賢明です。
世の中には暗号資産で億り人になった人もいます。
しかしあなたが暗号資産に投資したからといって億り人になれると言われているわけではありません。
失ってもいいと思える範囲の資金で投資することが大切で、限界を超えて投資しないほうがいいです。
限界を知るために今の自分の全体的な資産状況を確認するとよいです。
投資をする前に
これらを確認することで暗号資産に投資することが適切かどうかを判断するのにも役立ちます。
仮に準備できていない場合は、暗号資産に投資する段階ではありません。
暗号資産に投資する前に準備に集中するようにしましょう。
これらを確認できて、暗号資産に投資することを選ぶとします。
ここでの格言は
全ての卵を一つのカゴに盛るな
です。
これは有名な投資の世界での格言です。
一つのカゴに卵を全て持っていると、そのカゴが落ちた時に全て卵が割れてしまいます。
卵を複数のカゴに分けていれておくことで、卵が割れる(=資産を失う)可能性を下げることができます。
ビットコインはボラティリティが大きい資産で、1日で大きく動くこともあります。
暗号資産を投資する際のポートフォリオの一例を示します。
暗号資産を1〜5%以内で投資し、残りはS&P500のインデックスに投資する方法があります。
具体的に見てみましょう。
100万円のポートフォリオがあり5万円を暗号資産、95万円をS&P500インデックス投資をするとします。
暗号資産が仮に2倍になったとしたら全体は105万円になります。
逆に暗号資産が大暴落して価値がゼロになったとします。
この時にS&P500インデックス投資が年利5%で運用すれば
全体の資産はほぼ100万円にすることができます。
暗号資産の損失を別の資産で補うことができるのです。
S&P500インデックス投資はアメリカの上場企業の有料企業を500社集めた指数です。
すでに分散が効いている資産になります。
またS&P500インデックス投資の長期的な年間平均リターンは5%程度と言われています。
この方法では暗号資産の損失を補うには十分ということです。
https://www.fool.com/investing/2021/11/11/invest-in-cryptocurrency-if-youre-risk-averse/
https://www.fool.com/investing/2021/10/16/how-can-bitcoin-replace-visa-and-other-digital-pay/
https://www.fool.com/investing/2021/10/04/3-reasons-to-invest-in-crypto-and-3-reasons-not-to/
いかがだったでしょうか。
暗号資産はボラティリティが大きいためにリターンを狙える一方で大きく資産を減らす可能性も持っています。
これらを整備した状況で暗号資産に投資することをお勧めします。
暗号資産は危ないものではありません。しかし安全なものでもありません。
大切なことは無知であることが一番危険であるということです。
「君子危うきに近寄らず」という言葉もあるように無知なままに暗号資産に手を出して大損を出すこともあります。
投資する場合には自分の状況をよく知るようにしましょう。
暗号資産で資産を築く助けにしてみてください。
読んでいただきありがとうございました