投資家のメリット

みなさんの資産形成は順調でしょうか。

まだ資産形成を始めていない人もいるかもしれません。

この記事では資産家になることのメリットを書いていきたいと思います。

資産形成を始めた人も改めて資産家になるメリットを理解してみましょう。

何気なく投資をするよりも根拠をもって資産形成ができます。

読んでいただければさいわいです。

 

 

資産家になるメリット

資産家になることはどんなメリットがあるでしょうか。

私の個人的な考えも入っているので参考にしてみてください。

ここでいう資産家とは資産(株・不動産など)を持っている人のことを言います。

 

投資家になるメリットは

  1. 社会の様子がわかる
  2. マネーリテラシーを高めることができる
  3. 税金との闘いに強くなれる

ひとつずつみていきましょう

 

1.社会の様子がわかる

資産家になると社会の様子がわかります。

株式を購入するとき、企業について分析します。

企業が成長していくのか、このまま下がっていくだけなのか。

成長が見込める企業に投資をすることが大事です。

成長する企業を知るためには、現状を正確に把握することが大切です。

 

IT技術を例にして考えてみましょう。

今の世の中はIT技術が発達しています。

IT技術とはただインターネットだけのことだけではありません。

インターネットのサービスを提供する会社が一般的かもしれません。

他には半導体などの電子部品を作る会社もあります。

インターネット技術を用いて、様々な世の中が展開されることが予想されます。

ということからここから考えられるIT技術を用いた企業の投資を考えてみることができます。

企業について考えたことが世の中がどのように回っているかを理解することができます。

逆に世の中の状況を理解することで企業について考えることができます。

つまり世の中の「なぜ」を考えるようになるということです。

 

2.マネーリテラシーを高める

資産家になるとマネーリテラシーを高めることができます。

資産家になるとなぜ高めることができるのでしょうか。

 

これもIT技術を例にしてみましょう。

IT技術の企業を分析するとします。

そのときにお金が必要になります。

お金はどこから準備すればいいでしょうか。

大体の人は働いた給料から出すことになると思います。

資産を買うためには給料を残す必要があります。

お金を何も考えずに使っていてはお金は余ることはありません。

考えて使う必要があるのです。

 

実際に資産を持ってみるとわかりますが、

資産が減るというのはメンタルに堪えます。

自分のお金が減ることは予想以上につらいのです。

1.とも関連しますが、お金を減らさないようにどうするかをまた勉強します。

勉強するため、資産を持てば持つほど勉強するようになります。

最初は投資についてわからないことだらけでもだんだんわかっていきます。

そのため資産を持っている人ほどマネーリテラシーが高くなるため、さらなるお金を持つことができるのです。

 

「お金持ちたくさんお金をもっていてずるい」

なんていう人がいます。

ではなぜそのお金持ちがたくさんお金を持っているかを考えたことがあるでしょうか。

お金持ちがお金を持っているのはお金をたくさん生み出す方法を知っているからです。

それは資産を持つことでしかわかりません。

だからこそ資産家になることが必要なのです。

 

3.税金との闘いに強くなれる

これは精神論ではありません。

今の日本では収入が増えると累進課税制度のためにとられる税金が増えていきます。

そのため収入が上がれば上がるほど手取りの割合は減っていきます。

その原因となるのは所得税によるものです。

下の表をご覧ください。

課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え    330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え    695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え    900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え    1,800万円以下 33%

1,536,000円

1,800万円を超え 4,000万円以下 40%

2,796,000円

4000万円超え 45%

4,796,000円

この表は課税所得金額にかかる所得税率と控除額を表したものです。

課税所得とは所得金額から所得控除を除いたものです。

例えば課税所得が450万円あったとします。

450万円に当てはまる税率は20%です。

450万円×20%=90万円

控除額は42万7,500円なので、

90万円ー42万7,500円=48万2,500円

つまり納める所得税は年間で48万2,500円です。

これは450万円の約10%にあたります。

 

課税所得が1000万円の人がいたとしましょう。

1,000万円にかかる税率は33%です

1,000万円 × 33% =330万円

控除額は279万6千円なので

330万円 - 153万6千円 =176万4千円

つまり納める住民税は176万4千円です。

これは1,000万円の17%にあたります。

 

このように労働所得は収入が増えれば増えるほど税金が増えるような仕組みなのです。

働けば働くほど納める税金が増えるのです。

 

しかし投資家になると話は違います。

投資にかかる税金は1万円だろうと1億円だろうと20%です。

今は復興特別所得税というものがあり、2.1%が追加されています。

それでも22.1%なのです。

これはいくら投資によって稼ぐことができたとしても一定です。

 

このようなルールを投資家は使うことができます。

納める税金を減らすことができるのです。

投資家にならなければこのルールは使うことができません。

逆にルールを使えればお金持ちへのみちは近づくのです。

 

まとめ

「お金持ちはなぜお金をたくさんもっているのか」

先ほどの質問に対しては、お金持ちはお金持ちのルールで生きているからです。

本当にお金持ちしか使えないような話もあります。

しかし考え方や使えるやり方は十分あります。

お金持ちがお金をたくさん持っているという結果ばかりに目を向けるのではなく

どうしてお金持ちになることができたのかを考えてみましょう。

魚を手に入れるより、魚の釣り方がわかったほうが自由度が上がります。

色々資産家になるために試行錯誤していきましょう。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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