中国株式の基本を知る~世界の覇権を握るのはアメリカか中国か?~

はじめに

みなさんは中国株式についてご存じでしょうか。

日本の隣にある中国は世界で覇権を握ろうとしています。

その勢いはアメリカに迫るものがあります。

今後は中国の成長は目を離せないものになります。

 

私は基本的に米国株式への投資をメインに資産形成をしています。

アメリカは長期的に成長してきた歴史があります。

その長期的な運用の成績から投資の方針を決めています。

 

Youtubeの『中田敦彦のYoutube大学』で

超加速経済アフリカについての紹介がありました。

 

 

 

そこでアフリカに中国の資本が流れ込んでいる話がありました。

私はアフリカの話も重要ですが、中国の話がひっかかりました。

そこで今回は中国株式投資について考えてみたいと思います。

読んでいただければさいわいです。

 

 
 



中国とは

まずは中国についておさらいしてみましょう。

 

国名 中華人民共和国 People’s Republic of China
面積 960万km2(日本の約26倍)
人口 13.9億人(2019年12月現在、日本の約11倍)
首都 北京
政体 / 国体 人民代表大会制度 / 人民民主専政制度
国家主席 / 首相 習近平 Xi Jinping / 李克強 Li Keqiang
議会 全国人民代表大会
名目GDP総額 14.34兆米ドル(2019年) 世界第2位
経済成長率 6.1%(2019年)
通貨 人民元(1人民元=17.01円 2021/07/12現在)

面積、人口、経済規模ともに巨大な国家です。

2000年代から急速に成長してきました。

2010年に日本を抜いて世界第2位のGDPの国家になっています。

中国は確実に世界を握る存在になりつつあります。

投資をする・しないに関わらず中国のことは知っておく必要があります。

 

中国株式投資の基本

中国には大きく2つの大きな株式市場があります。

香港市場(ホンコン)と本土市場があります。

本土市場には上海(シャンハイ)と深圳(シンセン)があります。

 

香港市場と本土市場でそれぞれに特徴があります。

香港市場:米国の金利や株式相場の影響を受けやすい

本土市場:中国政府の政策の影響を受けやすい

香港ドルは米ドルとのペッグ制(香港ドルと米ドルとの為替レートを一定に保つ制度)を採用しています。

そのため、米国経済の影響を受けやすくなっています。

米国の金融政策や米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が、香港市場に影響を与えることもあります。

香港市場のもう一つの特徴として、株価のボラティリティ(振れ幅)が大きいことがあります。

この理由としては

  • 香港株には値幅制限がないこと
  • 海外投資家にも市場が自由に開かれており、世界の株式市場の影響を受けやすいこと

などが理由として挙げられます。

本土市場は、世界の株式相場の影響を相対的に受けにくい独自マーケットと言われています。

国内要因、特に中国政府の政策を反映しやすい市場と言えます。

現在の国家主席の発言で容易に市場の動向が変化します。

ニュースでの情報収集は最低でも必要になります。

 

 



中国株式の取引方法

中国株式の取引はどのように行えばよいでしょうか。

ここでは簡単に中国株式を取引するために必要なことをまとめてみます。

  1. 証券会社を決める
  2. 証券会社に口座開設を申し込む
  3. 口座開設
  4. 投資資金を入金する
  5. 投資先を選ぶ

STEP1 証券会社を決める

米国株式でも同様で株式を売買するためには窓口となる証券会社を決める必要があります。

証券会社を選ぶ点として

  • 手数料
  • サービス体系
  • 取り扱い銘柄

これらがそれぞれ異なります。

特に手数料は投資を長く続けるうえで重要になります。

じっくりと内容を見比べた上で、自分にあった証券会社を選びましょう。

STEP2 口座開設を申し込む

証券会社が決まったら、口座開設の申し込みをします。

必要書類に不備があると、その分口座開設が遅れてしまいます。

記入漏れがないか、きちんとチェックした上で、必要書類を送付するようにしましょう。

証券会社をすでに持っている場合は追加の申し込みだけでできる場合もあります。

楽天証券やSBI証券など大手ネット証券会社であれば、追加も必要なく取引を開始できます。

 

 

STEP3 口座開設

申し込みが終了すると、口座開設の通知が送付されてきます。

口座開設は完了です。

STEP4 投資資金を入金する

各社指定の口座に入金し、入金が完了され次第、取引が可能になります。

投資資金の入金額は、証券会社によって規定が異なりますのでご注意ください。

 

STEP5 投資先を選ぶ

STEP4までは事務的な手続きで終わります。

各証券会社の説明通りに設定すれば終わります。

ここからが投資になります。

投資先のことを調べて、投資する価値があるか見極めましょう。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

まだまだ中国について知らない方もたくさんいるとは思います。

私もまだまだ勉強を始めたばかりです。

利益の最大化を図るために十分に勉強していきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

 

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