2022年9月の資産大公開〜アメリカ金利上昇で資産大幅減少〜
はじめに
みなさんの資産形成は順調でしょうか。
私は2019年4月より投資を始めました。
2019年の時はまだ学生で全く知識のない状態で投資を始めています。
そこからどのような経過をたどったでしょうか。
年とか月経過した時点での投資結果をご報告します。
今回の集計は楽天証券のみ行っています。
投資をしてみたいけどどんな風にしたらいいかわからないという人の
参考になれば幸いです。
それではよろしくお願いいたします。
2022年8月の成績とも比較して見てみてください。
資産合計額
資産合計額は¥4,918,727円でした。
評価損益は¥655,281円です。
投資額は3,700,707円です。
利益としては約17.8%です。
先月と比べて-90,067円です。
今月は投資信託を積み立てNISAを含めて50,000円を購入しています。
その他は楽天walletにて楽天ポイントと現金にてビットコインを購入しました。
合計1500円購入しました。
また米国株式の積み立て購入を42,754円購入しました。
そのため8月の投資額としては94,254円です。
しかし今月買った以上に資産は大きく減少しました。
私のポートフォリオは米国株式に集中しています。
現在アメリカは利上げを進めています。
金利と株式は 逆相関の関係 にあると言われています。
金利が上がるということは企業はお金を借りにくくなります。
つまり新しい事業を起こしにくくなり、経済は停滞します。
投資家の立場では金利が上がれば債券の価格は上昇します。
債券は利回りは低いですが、堅調な動きをします。
堅調な動きをするものが利回りが大きくなれば投資家の目線は株式より債券に移ります。
そのために金利があがれば株式価格は低下するのです。
金利上昇の煽りを受けて私のポートフォリオは大きなダメージを受けています。
しかし私は今後も愚直に積み立てていきます。
株価のチェック程度はしていますが、狙って購入などはしていません。
私は長期的な目線で資産形成をしています。
今までは市場が好調だったために上昇していただけです。
一時的に資産が減少しても資産形成は続けていくつもりです。
2019年は積み立てNISA分の積立分のみ行いました。
2020年に入ると毎月投資信託を5万円分積み立て購入していました。
生活費の余ったお金は個別株に投資するようにしていました。
資産の傾きが急になっている部分は個別株を購入している部分ということです。
ポートフォリオ
続いてポートフォリオについてです。
私は国内株式、米国株式、投資信託、暗号資産を保有しています。
米国株式が大きな割合を占めています。
投資信託も購入していますが、その多くはS&P500のインデックスファンドです。
つまり投資信託でも米国に投資しています。
投資信託でも個別株式でも米国に大きく投資しています。
前回のポートフォリオと比べて割合の増減は
日本株式 −0.15%
米国株式 −0.42%
投資信託 +0.55%
暗号資産 +0.03%
暗号資産はめっきり下火になっています。
少しずつ購入を続けていますが、完全に宝くじのように増えたらいいなとなっています。
暗号資産はポートフォリオの1~5%になるように保有しようと考えています。
これは100万円のポートフォリオがあった時に5%の暗号資産を持っているとします。
これが2倍になれば10万円となりそれはそれでいいです。
仮にゼロになってしまっても残りの95万円が5%以上の成長で100万円に戻すことができるためです。
米国株式は私のポートフォリオの大きい部分を占めています。
投資信託もS&P500に連動するものとなっています。
投資信託は分散が効いているので、個別株式よりも下落のダメージが小さくなっています。
投資信託の購入を続けている以上、個別株では攻めた投資スタイルも可能です。
毎月5万円を積み立てている場合との比較
毎月5万円を積み立てている場合と比較してみましょう。
これは毎月5万円預金した場合との比較にもなります。
今のメガバンクでも普通預金金利は0.001%となっています。
これでは複利はほとんど期待できません。
ここでは5万円預金した場合の金利はなしで計算してみます。
5万円積み立てと資産合計の推移
まずは毎月5万円を積み立てと資産合計をみてみましょう。
赤の資産合計と青の毎月5万円積み立てでは大きな差が開いています。
赤の資産合計は毎月5万円以上資産を購入していることもありますが、伸びが大きくなっています。
角度が大きくなっている部分は個別株を買っている部分でもあります。
資産合計は徐々に傾きが大きくなっているように見えます。
これはお金がお金を産んでいる複利のおかげと言えます。
最近は金利上昇のためもあり株価は下落を続けています。
短期的には青線に近づくこともあるかもしれません。
しかし株価には複利を生み出す力があります。
株価が安くなれば、株数もたくさん買うこともできます。
このために株価が安くなるのはある意味チャンスとも言えます。
まとめ
2022年9月の資産形成の推移をみてみました。
最近は医師の仕事が忙しくて資産形成の勉強はあまりできていません。
最低限投資信託を毎月積み立てています。
そこで勝手に資産が増えるシステムができていることが大切なのです。
システムは一度作ってしまえばあとは何もしなくても動いていきます。
これが忙しくても働いてくれているのです。
みなさんもシステムに働いてもらいましょう。
システムが勝手に資産を増やしてくれるようにしましょう。
読んでいただきありがとうございました。