他人の目が気になる人へ

「自分のしたいことがあるけど、周りの人の目が気になります。」

これに似たことを言っているのをよく聞きます。

みなさんも聞いたことがあるか、言ったことがあるでしょう。

 

私はこの考えがよくわかりません。

気になっている人に向けて、参考になれば幸いです。

 

他人の視線が気になる

これは確かに気になるところです。

私も最初は気にして生きていました。

しかしある時からだんだん気にならなくなっていきました。

 

はっきり言ってしまいましょう。

他人は大してあなたのことをみていません。

これが私が気にならない結論です。

 

私の実例を出してみましょう。

私は学生時代飲み会をよく開催していました。

声を掛けたら大体来てくれる素敵な友人Aがいました。

Aと飲んだ会のことを友人Bに話したところ

「俺もAと飲んでみたいなー。けど断られたらどうしよう。」

そこで私は

「呼んでみたらいいじゃん。声かけるのはタダじゃん。

聞いてもないのに勝手に答え決めるのはよくないよ」

 

そうして私が呼んでみるとAとしてもBと話してみたかったとのことでした。

その会はAにもBにも私にも楽しい会でした。

AからもBからも感謝されました。

 

Aが勝手に考えていたBのことは全く逆のことでした。

変なことを相手にしていない限り、他人は自分のことをそんなに気にしていません。

というより眼中にありません。

私がそう思われているだけかもしれませんが、

眼中にないと思われているなら、むしろ嫌われるということもないでしょう。

他人のことはその人自身ではないので、あなたにはわかりません。

以心伝心なんて言葉がありますが、

経験やクセなどを知り尽くした人同士で、

この行動をとるという可能性が高いものがわかるだけです。

そんな関係性でもないなら、以心伝心なんて起こりえません。

人の考えを類推して聞くことができないより、さっさと聞いた方が早いです。

 

「そんなことして変に思われないかな。」

大丈夫です。

他人は大してあなたのことをみていません。

これを心の中で唱えてみてください。

 

メンタルが強い?

「メンタルが強いからできるんでしょ?」

そんな意見もありそうです。

確かに私も最初は気になっていました。

むしろメンタルは弱いほうでした。

 

気にしていないということを考えながら行動をしていました。

その結果、だんだん慣れていきます。

結論から言えば、行動して慣れたというものです。

行動して慣れていってメンタルが強くなったということです。

メンタルが強いからできるわけではありません。

 

最初から私もできたわけではありません。

数をこなすうちにできるようになったものです。

 

それでもできないあなたへ

他人は大してあなたのことを見ていない。

数をやれば慣れる。

これをやれば、だんだん気にならなくなっていきます。

しかしそれでもできないという人はいると思います。

 

これは対人関係のこと以外でも言うことができますが、

失敗してから考える。行動していないのに行動した後のことを考えるべきではない

ということです。

このブログもこの記事を書いているときは成功すると思って書いていません。

読まれなくて失敗するということもあります。

しかし、それは失敗してから考えようと思っています。

ブログを始める時にブログをやって失敗したらどうしようなんて考えていません。

 

 

 

他人の視線が気になって自分のことができないというのは

結局は他人の視線を言い訳にしているだけです。

本当は特にはしたくないことです。

本当にしたいことなら、人に何を言われようと行動しています。

 

注意点

気を付けてほしい点は、距離の詰め方です。

人にはパーソナルスペースというものがあります。

全く知らない人が近づいてきたら無意識的に体が避けます。

これはパーソナルスペースに侵入されて無意識的に敵と判断したことによります。

全く関係性もないのに不躾な質問をしたり、

プライベートな言いにくいことを聞いたりというのは、

他人が気にしていないと言ってもいい気持ちはしません。

円滑なコミュニケーションのために会話をするためのスキルです。

相手のことを全く気にしなくてよいというわけではありません。

 

まとめ

他人は大してあなたのことを見ていない。

数をこなして慣れる

失敗してから考える

行動をしていないのに行動した後のことを考えない

 

以上の4つを胸に留めながらやれば、

他人を気にしてしまうなんてことは減っていきます。

 

最初からはできません。

しかしやれば必ずできます。

人間関係のことをこれからも書いていきたいと思います。

 

Follow me!

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA