ニホンの教育の現状~自分で人生を歩んでいくために

はじめに

みなさんは教育について考えたことがあるでしょうか。

大人になった自分には関係ないと思う方もいるでしょう。

大人だからこそ考えるべき教育があります。

子供のころの教育と大人になってからの教育は異なります。

子供だろうと大人だろうと、私が思う教育とはどうやって生きていくかということを考えることだと思います。

どうやって生きていくのがよいかかんがえてみましょう。

読んでいただければさいわいです。

 

 
 

ニホンの教育の現状

経済協力開発機構(OECD)は2020年9月8日、『図表でみる教育』(Education at a Glance)発行しました。

加盟各国の教育状況を定量的で国際比較が可能な教育データとしてまとめたものです。

このデータから引用すると

2017年で、初等教育から高等教育に対する公的支出総額は、OECD諸国平均で政府総支出の10.8%を占めていた。

その割合が最も低かったギリシャで6.6%、最も高かったのはチリで17.4%、日本は7.8%だった。

出典:Education at a Glance 2020, OECD/UIS/Eurostat (2020), Table C4.1.

これは43か国中39位という結果です。

それくらいニホンは教育にお金をかけていないということです。

 

この方針は政府だけが悪いわけではありません。

政府は高齢者の社会保障で手一杯です。

高齢者は選挙参加率が高いので、高齢者優遇の政策をすれば選挙で勝てます

これがさらに高齢者優遇となります。

選挙に行かない若者が文句を言っても仕方がない構造が生まれています。

 

政府が手をかけてくれないなら自分でやればいいのです。

今は簡単に情報にアクセスできるようになっています。

Googleで検索すればすぐに出てきます。

しかし調べない・調べてない人がいるのが現状です。

これは結局は自分でどうしたいかという主体性がないからでしょう。

人任せで生きてきていて、困ったときは文句を言っているのです。

こうならないための教育だと私は思います。

 

改善すべき点

政府に期待できないという現状がわかったかと思います。

期待できないからこそ自分で勉強していくことが必要なのです。

学生のころに勉強している人としていない人で差が開いていたのがわかると思います。

それは学校でなくても同じことです。

社会に出てからも勉強している人と勉強していない人では差が開くのは当たり前の話です。

 

ここでいう勉強とは人生を歩んでいくために必要なことを学ぶことについてです。

人生を歩んでいく際に数学も化学も物理も漢文もいりません。

研究や専門職を行う際には必要ですが、ここでは省きます。

義務教育くらいの知識があればいいでしょう。

人生を歩んでいくのに必要になるのは

座って授業を受けているだけでは受けられないことです。

人間関係、道徳、色々な実習、考え方などです。

子供に教えるべきは勉強の内容ではありません。勉強の仕方です

 

勉強の仕方について僕が思ったことがあります。

オリエンタルラジオのあっちゃんこと中田敦彦さんのYoutubeです。

あっちゃんは世界史、日本史、現代社会、偉人伝など様々なテーマを取り扱っています。

 

先生から教えてもらうよりも何倍も楽しく話を聞くことができます。

あっちゃんがやっているなら読んでみようという気になります。

 

人間の他の生物と違って優れている点は知識欲です。

子供のころは色々なことを知るのが楽しかったはずです。

人は本来新しく知ることは楽しいと感じるはずなのです。

子供のころは興味でどんどん知識をつけていっているのです。

大人になるにつれて新しいことを覚えるというのがつらいと思うようになっていきます。

色々なことへの興味がなくなっていくのです。

この力を使わないのはもったいないことです。

知的好奇心を満たすことは本来楽しいことであることを認識しましょう。

この力を使って自分のやりたいことへの情熱を注いでみましょう。

あっちゃんのすごいところは全く知らない人にもわかる言葉を使って話していることです。

難しい言葉を省いて本当に伝えたいことをコンパクトにまとめています。

勉強の間口を広げるということで動画を撮っているとのことです。

 

 

資産形成の世界での同じような言葉があります。

「子供には魚を与えるな。魚の取り方を教えろ。」

というものです。

魚を与えていては魚を与える人がいなくなったときに困ります。

自分で魚を捕まえる方法がわかっていれば生きていくことができます。

勉強の内容よりも、勉強の仕方を教えれば勝手に勉強していくものです。

教育で楽しさをしっかり刺激してあげることが必要です。

これは予算がかけられず、教えることで手一杯の学校ではできないことです。

学校以外で楽しさをしっかり教えられる必要があるのです。

私は資産形成やFIREについて学んでいます。

まだまだわからないことがたくさんありますが、学んでいて楽しいです。

教育では学ぶことが楽しいことを教えてあげることが大切です。

 

 

人生を歩んでいくために

人生を歩んでいくために教育の面からみてきました。

人生はずっと勉強です。

先ほども知識欲が人間が優れているという話をしました。

知識欲を失ってしまえば、人間でなくなります。

人間であるなら勉強すべきなのです。

勉強とは生きていくために必要なことなのです。

学生の時に勉強している人と勉強していない人の成績の差は明らかです。

それは大人になっても同じことです。

大人になってもずっと勉強することが必要です。

年収800万円以上の人は、月額書籍購入費平均が2,910円。

年収400万円未満の人は月額書籍購入費平均1,914円。 

出典:2009年産経新聞

このような結果が出ています。

大人になっても勉強している方が年収が高いという報告があります。

年収が高い人が偉いわけではありません。

私は資産形成のブログを書いています。

勉強しているほうが年収が高いということからは目は離せません。

日々少しずつでも勉強していくことで人生を自分の足で歩んでいくことができます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

勉強は苦手な人が多いはずです。

しかし大人になってから改めてやると面白かったりします。

学生のころはわけもわからずやっていたでしょう。

楽しくなったのは大人になって考え方が変わったためです。

 

自分の好きなことでいいです。

勉強していくと好きなことがどんどん広がっていきます。

そのサイクルが自分の中でできてしまえば、勝ったも同然です。

教育を大人も頑張っていきましょう!

読んでいただきありがとうございました。

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